主に第二関門として登場。国境地帯を乗り越えた攻撃軍が、ここでたけし軍団と邂逅。激しい水鉄砲の撃ち合いが展開される。
　マグナムペンキ銃と的を装備し、谷隊長の号令で軍団が守りを固める砦へ向かって一斉突撃！　敵の的を撃ちつつ、高さ5m・幅20mのコンクリ製階段状の要塞を突破するのだ。
　真っ先に突撃していくと頂上にいる軍団のターゲットにされてしまう。集団の中央で激しい攻撃の隙をついてさっさと駆け登っていくのが攻略のカギとなる。タイミングを逃してぐずぐずしていると置いてかれて、集中砲火を浴びてハチの巣にされてしまうぞ!!

　

クリア

　　ヘルメットの的が破られることなく、砦を乗り越えればクリア！
　

ミ　ス

　　軍団からの攻撃を喰らって的に穴が開いてしまったら失格。ペア大会ではどちらか1人でも穴が開いていたら連帯責任で失格となる

　#0-30,33-47,49,50-53,56,58,59,63-85,87（78回）

　【初登場】　第0回（事前特番） 1986年4月29日（火）放送
　【終了】　第87回 1988年4月8日（金）放送

　【#1 ゲーム中】※なし
　【#2 ゲーム中】Frank De Vol And His Orchestra「Theme From Peyton Place」の「Combat」（TVドラマ『コンバット！』のテーマ曲）
　【#3以降 ゲーム中】『サンダーバード』のテーマ曲

• 戦いの前に、谷隊長がいつも口を酸っぱくして「的を隠したりせず、正々堂々と頑張って欲しい！」と注意していた。しかしほとんどの挑戦者は聞く耳を持たず、的を隠しながら進んでいたのは言うまでもない
• 第2回のみ「たけし城第一砦」という名称だった
• 第5回から攻撃開始と同時に白煙が上がるようになり、戦いを盛り上げた。この白煙は濃い時があり、目線を遮られてしまう
• ときどき、国境シリーズをすっ飛ばして最初の関門として登場したこともある
• 挑戦者の中には何故か水鉄砲を装備せず的だけ付けて挑む者がいた
• 番組初期はここで攻撃軍の半数が脱落するほど厳しい難関だった。次第にルールが緩和されたことで、失格者が数人になることも珍しくなかった
• また失格者が大量に出た場合は敗者復活が行われたらしい

  『週刊テレビ番組』より

• 軍団は砦の前で待ち受ける突撃隊（あるいは攻撃隊・遊撃隊）、内部に潜んで穴から銃撃する部隊、守備隊長率いる頂上で狙う部隊の3つに分かれている。特に守備隊長は強力なマシンガンを装備し、攻撃軍を減らすため必死に妨害していた
• 第47回からは突撃隊の代わりに助っ人部隊が登場。毎回テーマに沿った妙な変装で笑いを取り、攻撃軍の油断を誘った
• 第17回「たけし軍史上最大の作戦」では攻守逆転。たけし軍が城攻めする内容だったため、守備役は柳沢慎吾率いる番組構成作家の"たけし城保存会"が担った。この中には女性作家も含まれていた
• フライデー襲撃事件によって軍団が謹慎していた間は、菊池剣友会が代わりを務めていた
• 番組リニューアルによりマグナムペンキ銃がお役御免となったため、第87回をもって終了。跡地には「腹が減っては戦はできぬ」のセットが組まれた

• 「第二砦」
• 「城内戦」
• 「カート戦」

• 突撃隊の変装については、『超級バラエティ研究所』さんのこちらのページに詳しく掲載されています