先週と同じように強風の中収録… もしかするとオープニングは2本撮りかもしれない。というわけで今週も「悪魔の館」は上田馬之助とストロング金剛、「第二砦」は城みちる、「人喰い穴」は渡嘉敷勝男と大念寺誠、そしてたけし軍団という、お馴染みの面々が城の守りを固めます。
攻撃軍は今まで以上に変装した者が多く、番組がさらに盛り上がってきました。…大抵はあっけなくやられて、出オチで終わるんですけどね。
そして、古地図風のたけし城地図と、ドット絵のようなファミコン風の関門説明アニメが登場しました。ゲーム開始前、どんな内容なのかをコミカルに説明しています
参加人数 | 101人 ※ |
国境の壁 | 86人 |
第一砦 | 51人 |
悪魔の館 | 36人 |
竜神池・自由への壁 | 21人 |
悪魔の口 | 16人 |
第二砦 | 12人 |
ジブラルタル海峡 | 8人 |
人喰い穴 | 5人 |
城内戦 | 敗北 |
今回参加した攻撃軍の面々は、レンジャー部隊風が居たり、変な化粧をした男性がいたり、やたら衣装に凝った者が現れてきました。そして、第1回にも参加したバーテンダーや寺島進といった常連も参戦。中には後に「浅草キッド」となる水道橋博士、玉袋筋太郎の2人が本名で参加しています。
というわけで、今週も谷隊長の攻撃命令を受けて、攻撃軍一同は元気よく飛び出していった!
裏山から駆け下りて攻撃軍がやってきたのはお馴染み「国境の壁」。水たまりはあるがそれほどぬかるんでいないので、いつも攻略しやすいと思われる。多くの者に突破してほしいものである。
さすがに放送4週目とあって、自力で壁をよじ登って通過する者が増えてきた。中には壁の向こう側にある落とし穴にはまってしまった者もいるが、皆恐れず果敢に突撃してゆく。
1/4以上が乗り越え、残ったのは自力で乗り越える体力も気力もなくなってきた戦士たち。壁の頂上に手は届くが登るための腕力がない者。そもそもジャンプ力がないので手が届かない者。壁に向かって走ってバテてしまう者… 人生いろいろ、敗者もいろいろである。
東京・日本橋からやってきたという法被姿でおデブな男性(21歳・大学生)。彼の恋人は22歳の年上。はぁはぁぜぇぜぇ、息を切らしながらテレビを見ているであろう彼女にアピール。最後まで頑張ったがいい所を見せられずここで失格。
子供が7人もいるというお父さん(神奈川 39歳・会社員)。テレビで見ていた時は余裕に見えたが、こんなにキツイとは思ってなかったらしく、疲労困憊になって脱落。ため息を吐いて戦場から去っていった
今週は15人の戦士が壁を乗り越えられずに無念の帰宅。戦いはいつも無常なのである
第一砦国境を越えてたけし軍の陣地に乗り込み、ここから本格的な戦いが始まります。
さて今回も軍団は砦の上で待ち構えている者が5人、内部にいる者が4人、突撃隊4人、総勢13人。中には2丁拳銃で攻撃してくる者がいる! 攻撃軍よ、心してかかれ!!
谷隊長の号令一下、勢いよく突撃していく攻撃軍。両軍入り乱れて、一心不乱に銃を撃ち合います。そんな中…
東は味方に銃撃されてペンキまみれに…
そしてここでの戦いが終わり、柳沢レポーターが敗者へ鞭打ちインタビュー。
東京からお越しの男性(19歳・学生)、エプロン姿で柳沢から女性に間違われていた。首筋まで銃弾(ペンキ)がかかっている。まさにここでの激戦を物語っていると言えよう。
次は同じく東京から来た男性(22歳・学生)。避ける間もなく銃で撃たれ、枠だけ残して的が全て吹っ飛んでしまった。自分の意志で応募して、なんとか攻略しようと思ったが… グレート義太夫にやられてしまったようだ
毎度のようにここまでで半数が脱落。今週も厳しい戦いが予想される
今日も今日とて上田馬之助とストロング金剛が大暴れ! 命知らずの挑戦者たちは、無謀にもこの館に飛び込んでいくのである。本日は強風につき、扉が風を受けて勝手に開閉する。怪人たちに見つかりやすいので、用心してかかってほしい!
1人目 男性
密林から駆け下りてくるなりシャツを脱ぎ、裸一貫で挑むこの男。上田が雄たけびをあげつつ走り回る館に突入するが、金剛と鉢合わせ。回れ右して逃げようとするが、上田がやってきてしまい確保。顔も体も墨にまみれてしまったのである
2人目 男性
パーカーを着た挑戦者。金剛の潜む部屋に侵入。隠れている彼に気づかず進もうとして、まんまと引っかかり首を絞められてしまった!
3人目 男性
明るいグリーンのジャージでやってきた男。怪人(金剛)の存在を察知し、フェイントをかけて様子を見る。しかし、もう一人の怪人の存在を忘れていたようだ。後ろから上田に捕まえられてアウト!
4人目 男性(東京 18歳・学生)
こちらはダークグリーンのジャージ男。金剛が道をふさぎ、ゴールを目指そうにも進むことができない。そうこうしているうちに上田が登場。素早く逃げたが、行き止まりの扉に顔面をぶつけてしまう。痛がって立ち尽くしていたところを上田に取り押さえられてあえなく御用となった。今回も上田の活躍が光る!
5人目 男性(神奈川 20歳・学生)
パンツを何枚も使った衣装に、パンツで作ったマスクをしてやってきた変態野郎が登場! 番組も4回目ともなると、ヘンなやつも出てくるのである。しかし、こういうイロモノが意外な活躍を見せることもある。
ゴールに向かうルートに怪人がいないとみるや、一気にダッシュ! 見事クリアして、たけしらを驚かせた
6人目 男性
今度はダンボールで作ったと思われる包丁を振り回し、パンストを被ったまるで銀行強盗犯のようなあぶねー奴が参上! 館に入ったのも束の間、上田の胸に飛び込んでしまいアウト! 持っていた包丁で攻撃するが、そんなもの怪人には通用しない! 逆に奪い取られ、刺殺されてしまった!
7人目 男性
イロモノ野郎は去って再び普通の衣装の挑戦者のお時間です。
怪人の隙を上手くついてゴールへ猛ダッシュ。怪人より一歩上手だった挑戦者が見事クリア!
8人目 男性(神奈川 34歳・会社員)
ストライプのシャツを着た挑戦者。進んだ先には上田が! そして逃げた先には金剛が! はたまた逃げた先に上田が! と、行く先々で怪人に見つかってしまう。上田から逃亡を図るが、結局捕まってしまい墨をつけた軍手で顔を押しつけられてしまった…
さてこの挑戦者、会社の人たちとみんなでやってきたとか。"普通の会社員"を名乗り、敗者インタビューでは終始普通の受け答えをしていたので、柳沢にも「ほんと、普通の人でした」と言われてしまった
9人目 男性
今週も草野球ユニフォームを着てやってきた者が現れた。本日は背番号4の選手。叫びながら急接近してきた上田にビビリまくり。後退りして逃げるが、結局上田によって確保されてしまう。上田と金剛によって部屋の隅に押しつけられ、無残な最期を遂げたのであった
10人目 男性
猛牛のように突進していくチャレンジャー。しかし、あっという間に金剛に捕まりアウト。部屋の隅で墨を塗りたくられてしまう
11人目 男性(東京 21歳・学生)
長髪の男が、坂を滑り落ちながらなんとか館に突入。慎重に進もうとするが、金剛が扉で道をふさいで身動きが取れなくなってしまう。その隙に後ろからやってきた上田にあっけなく捕まり、絞殺されてしまった。
挑戦者は和光大学という、緑山スタジオのそばにある大学に通う学生さん。インタビューでは十勝花子似!?の彼女とカメラの前でイチャついていた
12人目 男性
細心を払いながら館を進んでいく挑戦者。上田に追いかけられ、金剛が潜む部屋に入ってしまう。しかし今回は妙に動きが鈍い金剛に捕まることなく、ゴールへ一直線で走り抜けて脱出! たけしも「素早い奴だ」と感心
13人目 男性
こちらも慎重に部屋を移動していくのだが… 上田にあっけなく捕まってしまった
14人目 男性
黒いバンダナで口元を隠したゲリラ風の男。真ん中の部屋でドア越しに上田と鉢合わせ。慌ててルート変更した先には金剛がいたのだが、背中を向けていた彼は油断していた。おかげで助かった挑戦者はそのままゴールインして館から逃げ出した!
15人目 男性
慎重さを見せる挑戦者。しかし金剛のいる部屋で扉に挟まれてしまった! そして回り込んでやってきた上田に捕獲され、あまりにも哀れな最期を迎えた…
「竜神池」と「自由への壁」、両方突破しなければ通過できないぞ!
飛び石はグラつきが減った一方、表面が濡れているためか足を滑らせる者が続出。皆、靴が泥だらけになっていることもあって余計滑りやすくなっている様子である。また、「竜神池」のスタート地点には特に意味もなくワニのオブジェが飾られていました
1人目 男性
まず最初の挑戦者。颯爽とやってきましたが、2歩目で浮き石を踏んでしまい沈没…。
今回、2列目の奥側に浮き石が仕掛けられています。過去の放送を見て「2列目は真ん中が危ない」と予想しても、たけし軍が毎週入れ替えているので油断は禁物なのだ
2人目 男性
続いての挑戦者は最初の石を飛び越えて、いきなり2列目中央へ! しかし、そこにも浮き石が仕掛けられていたため運悪く池に水没してしまった
3人目 男性
元気よくやってきた挑戦者。ところが最初の石を踏んだとたん、濡れていたせいか足を滑らせてドボンと落ちてしまった! なんとも情けなや…
4人目 男性
こちらも威勢よく駆けこんできました。手前側のコースを選んで進んでいきますが、石をひとつ飛ばしたところ足を滑らせてしまい、後転しながら池に転落!
今週の挑戦者は、たけしが言うように舞い上がってしまい、冷静さを欠けてしまう者が多いようだ
5人目 男性
2列目のダミーを踏んであわや転落かと思われたが、沈まない石に救われなんとかセーフ。ところが、その先にも沈む石が仕掛けられていた。沈みかけたところで前にある石に登って再び命拾い… したかに思われたが、勢い余って今度こそ池に沈没! 人生はそう上手くいかないものである
6人目 男性
続いてのチャレンジャーは、2列目中央の石を踏むが今回は沈まないようになっていた。順調に飛び石を踏みもうすぐゴール、というところで浮き石を踏んで土手に激突! そのまま登ればセーフだったが、力尽きてアウトになってしまった
7人目 男性
今週も迷彩服を着た者が登場。慌てながら突撃、沈む石を踏んでバランスを崩し、石にケツをぶつけて失格… になりそうだったところで目の前にあった石に無理矢理登ってセーフ。強引に「竜神池」を突破した。
そして「自由への壁」は一番奥(左から4番目)の壁を選んで通過! 見事クリア、たけしもしぶとい奴だと驚いていた
4枚目 | ○ | ||
3枚目 | - | ||
2枚目 | - | ||
1枚目 | - |
8人目 男性
白衣の男が慌てながらやってきた。2列目は奥の石を踏んだが普通の飛び石だったのでセーフ。だが4列目奥側に仕掛けられていたため、勢いよく転落!
9人目 男性
黒いシャツとジーパンの挑戦者。2列目中央のダミーを踏んでバランスを崩し、背中から池にドボン! 派手に飛び込んだのでたけしも石倉も大喜び!
10人目 男性
途中、ダミーを2度も踏んで沈みかけるたびに体勢を即座に戻し、抜群のバランス感覚で池を突破! しかし問題はその先にある例の壁である。左から1番目の壁に頭から激突! あまりの痛さに頭を抱えてしまった
4枚目 | - | ||
3枚目 | - | ||
2枚目 | - | ||
1枚目 | × |
11人目 男性
黄色いトレーナーに黒いジャージパンツという組み合わせの挑戦者。両足で石を踏んで住もうとするが、2歩目で足を滑らせてしまい、背中から着水! 何ともオマヌケである
12人目 男性
上下黒の衣装をまとったチャレンジャー。慎重に進むがダミーを踏んでしまう。失格になりかけたが、目の前の石に登ってセーフ。再びチャレンジするが、またもダミー踏む→目の前の石を登ってセーフを繰り返す。ゴール直前でみたびダミーを踏んで沈没、土手を登って強引にクリアしそうだったが今度こそ諦めてしまった
13人目 男性
石倉が「ゆっくり、ゆっくり!」と言っているにもかかわらず、慌てて大ジャンプ。その先にあったのは運悪くダミーの石、ものの見事に沈んでいってしまった
14人目 男性
今度はブルーの作業服を着た挑戦者。慎重に石を選び、ダミーを一度も踏まずに池を突破!
続いての「自由への壁」は左から3番目の壁にタックル、しかし残念ながらこれは通過できない硬い壁。かなりの激痛で肩を押さえていた
4枚目 | - | ||
3枚目 | × | ||
2枚目 | - | ||
1枚目 | - |
15人目 男性
白トレーナーに普通のジーパンという挑戦者。2列目奥の石を踏むがこれまたダミー。あけなく池に落っこちて失格
16人目 男性
次の挑戦者は2列目中央の石を選択。しかしこれもダミーだった! 前にある石の角に股間を激突、苦悶の表情を浮かべていた
17人目 男性
この者は慌てずにひとつひとつ石を選んで飛んでいく策が奏功して池をクリア。
続く「自由への壁」は左から3番目に突撃して通過! まさかクリアできるとは思っていなかったらしく、自分で驚いていた
4枚目 | - | ||
3枚目 | ○ | ||
2枚目 | - | ||
1枚目 | - |
この難関でも15人が脱落し、攻撃軍の軍勢は1/4まで絞られた。残り21人の戦士たちが、後半戦に突入していく!
CM開け早々、居眠りをこいていたたけし。午前3時まで東京・有楽町のニッポン放送で『オールナイトニッポン』をやっていたとあって、非常にお疲れ気味なのである。
さて、続いては大げさなセットの「悪魔の口」。今回は着地点が前回より奥の方にズレている。さらに、たけしやスタッフが嘘のアドバイス攻撃を仕掛けてくるのだ! 全ては己を信じるのみ、果敢に挑んでほしい
1人目 男性
木箱柄に新調したゴンドラに乗り込んだ一発目の挑戦者。ゴンドラを動かして、ゴールを通り越してしまう。そうとは知らない男性は神に祈りを捧げた後、思いっきりレバーを引いた! 悪魔の口に飲み込まれ、泥まみれになってしまった
2人目 男性
次の挑戦者は、スタートとゴールの間でゴンドラを停止。レバーを引いて床を開けた瞬間、これまた泥沼に転落。悔しがりながら泥沼でジタバタする挑戦者に、たけしたちは大笑い!
…それにしても今回の泥は水気が多い。服はもう、ぐっちゃぐちゃである!
3人目 男性
メガネをかけた白衣の男性、こんなところでメガネを落としたら悲惨である。いろんな声援やら嘘やらが飛び交い、挑戦者を惑わせる。真に受けたのか、ゴール手前で落下! 泥沼に落っこちてしまった
4人目 男性
ゴールまで届いたかと思えば、ロープを逆に引っ張って少し戻ってしまう。勇気を振り絞ってレバーを引くと、ゴールの端に落下。ギリギリ落ちそうになったが命拾いして、この関門をクリアした!
5人目 男性
ゴールに近づいたところで、外野から「前、前、前!」だの「もっと前!」だのアドバイスが送られる。それを聞いたこの男性はロープを引っ張ってゴンドラを移動。しかし、ゴールを越えてしまった! レバーを引いて落ちたところはゴール1m先の泥沼。もう少し手前で止まればクリアできたのに、ギリギリアウトとなった
6人目 男性
途中でロープを引っ張ってもゴンドラが動かなくなってしまった。観念してレバーを引いた先はもちろん泥沼。勢いよく全身泥まみれとなった!
最後は失格者の落下シーンをダイジェストでお届け。ここで5人の戦士が泥沼に落っこちてしまった!
今週もたけしと三太夫が坂の頂上にある砦へと馳せ参じた。戦いの模様を目の前で見てやろう、という魂胆なのである。強風が吹き荒れる中、激しい銃撃戦をおっぱじめるのだ!
1人目 男性
vs第二砦守備隊長・城みちる
"動くテストパターン"こと城隊長が初戦に挑む。たけしの攻撃命令を受け、坂を下って挑戦者を迎え撃つ。岩に隠れながら攻撃、戦いを重ねているだけあってやり方が分かってきている。挑戦者の銃を持つ手を押さえつけ、的を撃ち抜いて城隊長の勝利!
2人目 男性
vsグレート義太夫(爆弾三勇士)
今度は義太夫が2人の軍団を引き連れて登場! というのは嘘! 「ビジーフォー」のような人形を背負って、あたかも軍団が3人いるかのように見せかけているだけなのだ。攻撃力が3倍になったわけではなく、あくまで対戦相手は義太夫ただ1人だけである。
やってきた挑戦者は「悪魔の館」を突破した、ゲリラ風の強者。義太夫は3人?一斉に攻撃しようとするが、強風にあおられ人形が飛ばされそうになる。そして倒れ込んだところをゲリラが滅多打ち。あっけなく倒れた義太夫に、たけしが「何やってんだデブ、バカヤロー!」と追い打ち!
3人目 男性
vsおぼつちやま
次に登場したのは、野球漫画の巨匠・水島新司先生のおぼっちゃま。たけし軍が誇る珍兵器に頼らず、生身で行きます。挑戦者はおぼつちやまから逃げていきますが、若く俊敏な彼が追い付いてしまいます。こうなったら最後は一騎打ち、至近距離で水鉄砲を撃ち合った結果はなんと相打ち。この場合は挑戦者の勝利扱いとなるため、この関門はクリアです
4人目 男性
vs総攻撃(人間戦車2台、人間ミサイル2発、人間爆撃機、人間岩石)
続いて、軍団たちが一斉攻撃! 対する挑戦者は目出し帽に赤いトレーナー、ズボンの上に白ブリーフを履いているという明らかにやべーやつ。そんな危ない挑戦者をギャフンと言わせたかったようだが、まったく効き目がない。軍団たちは次々と無残に倒れ、たけしや石倉たちも銃弾を浴びてしまった。というわけでやべーやつの勝利、砦を乗り越えていった!
たけしによると、城みちるが所属する長良事務所(現・長良プロダクション)から蕎麦と麦とろの差し入れがあった。これで山川豊のレギュラーが決まったとか… どんな形で登場するのかは次回のお楽しみ。
それはさておき、次の難関は海峡でのレンジャー渡り。前回から迫撃砲(バレーボールマシン)を用意したが、威力がなかったためまるで効果がなかった。しかし今回は回転数を上げ、時速100kmの砲弾が挑戦者に襲いかかる! 尋常じゃない速度で飛んでくる弾は相当痛いらしく、戦士たちはヒットするたびに悲鳴を上げていた
1人目 男性(26歳・会社員)
まずは赤いズボンに黒いシャツを着た男性。渡るときの姿勢を整えようともがいていた最中、横っ腹に砲弾が命中! 挑戦者は思わず痛いと叫ぶ。その後も足や腹に命中。痛みに耐えきれずロープから落下。4回目にして、この難関初の戦死者を出した!
2人目 男性
続いては下にジャージ、上はTシャツのチャレンジャー。飛んできた砲弾をひらりと避ける! が、それを見て軍団たちは容赦なく砲弾を浴びせる。背中や尻、顔などに何発も当てられたが、耐え切って見事海峡を突破した!
3人目 男性
赤トレーナーにジャージの男。渡る体勢が上手く決まらず、スタート地点でもがいている。そんな挑戦者にも軍団は容赦なし、一発目は頭に命中! そしてロープから足を放してしまい、絶体絶命のピンチ! 両手でロープを必死に掴むが身動きが取れない。そんな挑戦者に向かって砲弾が連射される。そして最後は背中にヒットし、力尽きて海峡へと転落していった
4人目 男性
緑のトレーナーの挑戦者、スルスルっと進んでいく。軍団の迫撃砲を何度も食らうが、見事耐え切ってそのまま渡り切ることに成功した!
5人目 男性
赤いシャツの男性。頭上を何度も砲弾が掠める! 弾が当たるたびに悲鳴を上げるが、我慢して渡り切ってクリア!
6人目 男性
顔を白塗りにして、チェック柄のパジャマ?に身を包んだ変人が登場! 陽気にはしゃぐこの男に対して、たけし軍の迫撃砲が牙を剥く! 無慈悲に発射される砲弾を何発も食らい途中で諦めた挑戦者は、手と足を放して自ら海峡に身を投じた! ネットに絡まり身動きが取れず「助けて~!」と叫ぶのであった…
いよいよ戦いは佳境に。最近は台詞回しが良くなって井手らっきょにものまねを教わっているという渡嘉敷勝男と、目つきの悪い大念寺誠が守る「人喰い穴」の登場である。ここまでどれだけ体力の限りを尽くして勝ち残ってきたとしても、最後はやっぱり運なのだ。
待ちくたびれた2人だが、疲れを見せず今週も特訓の成果を披露。大念寺のヌンチャク捌きが上手くなってきた、とたけしは褒めていた。先週までは怖がっていたらしいが…
今回の渡嘉敷は左上、大念寺は真ん中下に潜んだ。この2つを避けて正解を選ぶのだ!
1人目 男性(神奈川 20歳・学生)
「悪魔の館」をクリアした変態野郎が、なんとここまで生き残った! 真ん中上を選び、見事最終決戦に進出!
2人目 男性
銃弾(ペンキ)まみれの挑戦者がやってきました。彼が選んだのは大念寺が潜む真ん中下の穴。拳法でボコボコにされ、断末魔を上げながら戦死!
3人目 男性(東京 20歳・学生)
U.S.ARMYの服を着た挑戦者、入っていったのは右の穴。無事通過である
4人目 男性(東京 25歳・ガソリンスタンド店員)
続いての挑戦者は全力で駆け抜けて、2人が潜む穴には目もくれず、一番奥の左下に突入。こちらも通過!
5人目 男性
全身黒ずくめの男。どれに入ろうか迷っていると、どこからともなく「とっとと飛び込め!」の声が。せかされて入ったのは左上! 渡嘉敷にタコ殴りされてしまった。じっくり選んでいたらクリアできたかもしれないのに… 無念である
6人目 男性(神奈川 27歳・会社員)
今週も迷彩服を着た挑戦者がやってきた。谷隊長の「行けーぃ!」というかけ声を受けて飛び込んだのは右の穴、見事通過!
7人目 男性
黒のタンクトップ男。勢いよくジャンプしながら入ったのは左上。その瞬間、渡嘉敷が悲鳴を上げる! どうやら渡嘉敷の頭に挑戦者が乗っかってしまったらしい。血管が切れた渡嘉敷は怒り心頭、挑戦者を穴に引きずり込んでボコボコにぶちのめした!!
8人目 男性(神奈川 21歳・学生)
さぁ、最後のは応援団風の男である。彼が向かっていったのは左下。無事、「人喰い穴」通過である。
夕暮れを迎えた城でついに最終決戦である。生き残った精鋭は5人全員男性である。彼らのプロフィールは…
城内での決戦も4回目。もうそろそろ、たけしに一矢報いたいところである。
対するたけし軍。今回もたけしは移動天守閣で守りを固める。これは自動で左右に動き、中に入った城主の命を守る秘密兵器。これさえあれば、攻撃軍5人なんて屁みたいなもんなのである。屋根に取り付けられた大きな的を撃ち抜けば攻撃軍の勝利だが、果たして戦いの行方は如何に?
パンツ男がひとり、右方向から攻めるのに対し、残り4人は固まって正面から登っていく作戦を取った。全員第2階層に登るが、次々と軍団たちの集中砲火を浴びて戦死していく。
そんな中、東海大の学生が最上階のたけしに向かって突撃! しかし、あと一歩の所で敗れ、殿の目の前で討ち死に。そうこうしている間に攻撃軍が全滅し、またも攻撃軍は敗れ去ってしまったのである!
今週も楽勝かと思いきや、目前まで攻撃軍が迫ってきたため殿はお怒りだ。先週攻撃軍が勝利した暁には何かあげようなどと言っていたが、残念ながら今週も参加者たちにはTBSのボールペンが贈られることとなった。
難攻不落の名を欲しいままにするたけし城。攻め落とす自信のある強者を募集しつつ、テレビの前の子供たちへ夏休み大会の開催を呼びかけた