たけし城も3週目に突入。晴天に恵まれるだが強風吹き荒れる中、戦いの幕が開けた。
たけし軍はお馴染みの面々が登場する中、攻撃軍側は現役の自衛官や女性戦士が初参戦! むさくるしい男たちに混じって女性3名が戦いに花を添えます。
ナレーションの宮内静雄アナウンサーのテンションもだんだんと高くなってきました。
また、番組内に笑い声(ラフトラック)が流れるようになり、番組を盛り上げます。
そして今回からエンディングで「今週の勇士たち」が追加されました。
ちなみに収録日は5月9日(金)だった模様です
参加人数 | 97人 ※ |
国境の壁 | 87人 |
第一砦 | 49人 |
悪魔の館 | 38人 |
竜神池・自由への壁 | 16人 |
悪魔の口 | 12人 |
第二砦 | 9人 |
ジブラルタル海峡 | 9人 |
人喰い穴 | 6人 |
城内戦 | 敗北 |
オープニングでの谷隊長の激励がここで完成しました。さて今回参加の女性挑戦者にインタビュー。東京都内の女子大学生に隊長も思わず頬が緩んでしまうが、ここでまた写真週刊誌に撮られてしまうのは怖いので早々と切り上げ、「国境の壁」への攻撃命令を下した!
ベルリンの壁よりも厚く、万里の長城より長く、バカの壁よりもバカバカしいと恐れられる「国境の壁」に向かって、血気果敢に突撃する攻撃軍。
一方のたけし軍は壁の向こう側にある坂に水を撒き、着地点に小さな落とし穴を仕掛けた。しかし、穴に落ちても失格とはならないので安心して欲しい!
現役自衛隊員など体力に自信のある者たちは真っ先に壁を乗り越えていく。落とし穴にはまる者もいたが、軽く抜け出していく。女性戦士たちも、助けを借りて壁を見事突破!
半分以上の挑戦者が乗り越え、残るは男ばかり…。
「たけしが憎い!」という、忍者衣装の男性(神奈川の36歳・大工)。柳沢レポーターの声援を受けて突撃するが、壁に激突。おもちゃの刀の振り回しても意味がないのだ。その後、刀を捨ててなんとかクリア!
そして壁の前で立ち尽くしている、体重なんと109kgという18歳の大学生。彼を助けるべく、柳沢や残った挑戦者が3人がかりで大きなお尻を持ち上げて救出。柳沢は疲労困憊である
さあ今週も銃撃戦が始まる。女性戦士がいるということもあってか、谷隊長の説明もどこか学校の先生のようである。
一方のたけし軍、今回も砦の上で待ち構えている者が5人、内部にいる者が4人、突撃隊4人、合計13人という布陣である。
毎回大半の戦士がここで討ち死にとなっている。最後まで気を緩めずに砦を突破して欲しいものである。
この度の攻撃軍は一気呵成に突撃していくのではなく、前線を守る軍団を一人ずつ倒していく作戦を取った。挑戦者の容赦ない銃撃を浴びた軍団は、一人、またひとりと戦線を離脱。しかし、問題は砦の上や中に潜む者たちだ。特にバズーカ砲を装備している軍団員には注意が必要。攻撃を喰らったら即、戦死である。ひるまず行くのだ、攻撃軍!
…両軍入り乱れた戦いで、たけし軍のほとんどが的を射抜かれてしまった。「第一砦」守備隊長のそのまんま東は顔も体もペンキまみれに!
この戦場で笑った者がいれば、泣いた者もいる。銃撃戦に敗れた戦士たちに、柳沢レポーターがインタビュー。
埼玉の27歳・国鉄職員、的に大きな穴を開けて敗北。「ちくしょー!」と悔しがりつつ、国鉄をアピールしていた。来年、民営化するのに…。
そして忍者衣装で参加し、「国境の壁」で終盤まで残っていた36歳・大工の男性はここで脱落。さきほど振り回していた刀は子供が持っていた物を拝借したそうな。子供に顔を合わせられない、町内を歩けないと嘆きながら、林の方へと消えていった。宮内ナレーターから「確かにこのお父さん、こんな姿を全国放送で映されては、二度と町内を歩けないでしょうね」と呆れられる始末…。
もう一人、埼玉の26歳・左官業の男性。柳沢に「彼女は何か言ってました?」と聞かれたが、実は彼女なし。柳沢に促され、テレビを見ている女性に向かって「待ってます」とアピールしたが… 柳沢は「誰も来ないでしょ」とキツイ一言!
CM開け早々、「第一砦」の通過者が増えているとご立腹のたけし。今回は元警察官や自衛官が多いと釈明する石倉。だが3名もおなごが通過しているとあって、「女が通過できる砦作るなよ!」とたけしも呆れ気味。
だが、今度こそ全滅させるといって用意されたのがお馴染み、ストロング金剛と上田馬之助が守る館である。今回は石倉とミーティングしてなにやら作戦を練ったようだ。たけしは「女だけ残せ。女は後の池で落として、着替えに行って裸になったところを襲っちゃおう。股間がうずくな!」などと、ゴールデンタイムに相応しくない発言を連発! こんなたけし軍の作戦に引っかからず、一人でも多くの挑戦者に突破してほしい!
1人目 男性
密林の坂を元気よく駆け下りてやってきましたのは、最初の挑戦者。金剛と出会ってしまったため、逃げ足早く縦横無尽に駆けまわる。しかし、上田に捕まり万事休す。後からやってきた金剛の手で顔や体中に墨をつけられてしまった
2人目 男性
お次は法被にサングラスという、おそらく消防団の男性。入ってすぐに上田を鉢合わせ。雄たけびをあげ追いかける彼から逃走を図るが、どんくさい金剛と違って上田は素早いのだ。今日は前回より張り切っている上田にあっけなく捕まってしまった!
3人目 女性
この関門初の女性挑戦者が館へと乗り込んでいく。たけしは「女を捕まえろ!」と悪魔たちに檄を飛ばす。「怖い…」とびびりながら、しかたなしに突入した彼女。上田に遭遇し、思わず奇声をあげる! キャーキャー言いながら逃げる彼女をなぜか追いかけない悪魔たちは、なんとそのまま逃がしてしまった! ということで女性初の挑戦者がこの館をクリア!
4人目 男性(東京 25歳・国鉄職員)
続いては野球ユニフォームの挑戦者。…この番組は草野球のユニフォームを着て参加する者が多いのです。閑話休題、突入してすぐ金剛に遭遇、別の部屋に逃げ込みますがそちらには上田が待ち構えていました。難を逃れてゴールを目指しますが、最後の部屋に上田が襲来。通せんぼする上田を突っ切って見事脱出… したかに見えましたが、どうやら上田に捕まったと見做されて失格となった模様。
柳沢レポーターの敗者インタビューでは「怖かった。だって分かんないんだもん」と、鼻を押さえながら恐怖体験を語る。おまけに奥さん(21歳)が登場、なんと新婚ほやほや。柳沢の提案で、墨だらけの夫が妻の頬にキス! 奥さんは相当恥ずかしがり、顔を赤らめていた… そりゃそうだ
5人目 男性
新婚カップルのことは忘れて、続いて作業服の男性が突入。悪魔の動きを読みながら、慎重に部屋を移動していきます。金剛がドアを開けたのでビビッて走り出した挑戦者は、なんと悪魔の隙をついて一気にゴール! たけしも悔しがっていた
6人目 男性
番組も3回目となると作戦を考える者が出てくる。この挑戦者はドアを叩いてフェイントをかけるなどして悪魔を誘う。そして裏をかいてゴールにまっしぐら! 挑戦者の作戦勝ちである
7人目 男性
随分抜けられてしまっているので、たけしもお怒りである。さて次の挑戦者は全身黒の服に身を包んだ戦士。悪魔の動きを読みながら進み、ゴール目指して一直線に駆ける! しかし、上田に見つかり腕を掴まれ失格。墨を塗りたくられ、顔まで真っ黒になってしまった
8人目 男性
突入してすぐ、金剛に見つかったので後ずさり。入口に戻ってしまった。仕切り直してゲーム再開。今度は金剛がいないルートを通ってゴールを目指す。そちらには上田がいたが、すばしっこい動きで見事館から脱出!
9人目 女性(東京 18歳・大学生)
もう一人の女性戦士がやってきた。入口を前に、恐怖で怖気図いている。そーっとドアを開けて進むが、上田に見つかり急いで逃げる。逃げた先には、金剛がいる。ということであっけなく捕まり、顔に墨をぬられてしまう。
ゲーム終了後、柳沢からのインタビューでは思わず泣き出してしまった…
10人目 男性
今回、金剛は動き回らず部屋の隅でじっと待つ作戦を取る。これが石倉とのミーティングで考え出した策なのだろうか? 金剛の潜む部屋にまんまと挑戦者がやってきた。しかし、素早い動きで金剛のを回避、ゴールから抜け出してしまった。「策士策に溺れる」、とはまさにこのことである
11人目 男性(24歳・大学生)
黄色いオーバーオールの陽気な男が登場! 「ああいうのはいきなり捕まるんだよ」とたけしは言うが… 機敏な動きで悪魔のいない部屋を選んでゴールに一直線、慌てて動き出す悪魔たちを振り切って見事ゴールイン! 人は見かけによらないものである
12人目 男性
悪魔がいることを察知して、慎重に部屋を進んでいく挑戦者。ところが上田の雄たけびに驚いて走り出し、金剛がいる部屋に入ってしまった! 金剛に胸に飛び込んでしまっては逃げる術もない。首を絞められて無残にも戦死…
話題は何故か石倉のプライベートに。収録後、銀座の高級クラブで口説いたホステスとホテルで待ち合わせしているとかなんとか…。そんないかにも昭和らしい暴露話は置いておいて、続いての難関は「竜神池」と「自由への壁」。ここに38人の精鋭が挑むのである。2つの関門を突破しないことにはクリアと見做されない。己の運と勘が試されるのだ。
さて、今回から「竜神池」は走って池を渡るようになった。展開が非常にスピーディになった一方で、勢い余って足を踏み外したり、濡れた石で足を滑らせる者が続出! 派手なリアクションでより一層盛り上がりを見せました。
特に面白い挑戦者のNGシーンは、スロー再生でリプレイされるぞ
1人目 男性(東京 18歳・大学生)
109kgの巨漢がまたまた登場! 巨体を揺らしながら池に攻め込んできたが…
宮内ナレーターの予想的中、2列目奥側に仕掛けられた沈む石を踏んであっけなく戦死!
2人目 男性
石をひとつ飛ばしでジャンプしていく挑戦者。しかし石を踏み外して沈没!
3人目 男性
青い服の男性挑戦者、テンポよく踏んでいくがダミーを踏んで足を崩し、その先にあったダミーの石に手がついて元気よくドボン!
4人目 男性
現役自衛官らしき挑戦者が「竜神池」に赴く! たけしも思わず「これは凄いよ、これは早いよ」と唸ってしまうほど見事な動きで、浮き石を一度も踏まずに池を突破! しかし続く「自由への壁」で左から2番目の壁にアタック、硬~い壁に頭から突っ込んで倒れてしまった!
4枚目 | - | ||
3枚目 | - | ||
2枚目 | × | ||
1枚目 | - |
5人目 男性
続いての挑戦者もかなりのスピードで池を駆け抜けていく。最後、大ジャンプしてそのままゴールするかに思えたが、土手に激突! 悔しさのあまり、土手を殴るのであった…
6人目 男性
今度の挑戦者もハイスピードで渡っていく。途中、浮き石を踏んでしまうが落ちずにそのまま池を突破! 勢い止まらず「自由への壁」に向かって突進! 左から2番目の壁に突撃した結果、今度は通過できる壁が仕掛けられていたため見事クリア!
4枚目 | - | ||
3枚目 | - | ||
2枚目 | ○ | ||
1枚目 | - |
7人目 男性
うってかわって、今度の男性はややゆっくりのペースで進軍。スローペースなので浮き石を踏んでしまうと次の石に飛び移る前に落ちてしまう。というわけで見事に落っこちてしまったのである
8人目 男性
全力疾走でやってきた戦士。これまでの挑戦者のようにダッシュしてゴールしたいところだが… ダミーを踏んでバランスを崩し、派手に落っこちてしまった
9人目 男性
迷彩服の挑戦者が登場。先に散った戦友の仇を取りたいところである。先ほどの仲間と違い、ゆっくりテンポよく進んでいく戦略を取ったが、途中に仕掛けられた浮き石を踏んで転落。遭えなく戦死
10人目 男性
青い法被の男性挑戦者。ポン、ポンと石を踏んで進むも、ダミーを踏んで落っこちてしまった
11人目 男性
池の前でどの石を踏むべきか悩んでいる男性。意を決して挑戦、ゴール手前まで進むがあと一歩、石に足が届かず、池に着水。惜しくも失敗
12人目 男性
黄色いジャンパーを着た挑戦者。風に煽られ一瞬体勢を崩すが、持ち直したところで中間地点にある浮き石を踏んで池に転落。今回はこの中間地点の浮き石にやられる者が多いようだ
13人目 男性
迷彩服の戦士がもう一人登場。ケンケンパーの要領でケンパ、ケンパ、と片足・両足の順で石を踏んでいく。浮き石を踏んでしまったら沈没は免れない危険な作戦だが、命知らずの自衛隊員は見事池を突破する。
問題はその先にある「自由への壁」である。左から2番目の壁に体当たり、見事突破してクリア! 仲間の仇を取ることに成功した!!
4枚目 | - | ||
3枚目 | - | ||
2枚目 | ○ | ||
1枚目 | - |
14人目 男性
ラグビーウェアのチャレンジャー。テンポよく駆けるのはいいが、みんなが引っかかっている中間地点のダミーを踏んで着水。目の前にある沈まない飛び石に抱きついた。昇れば復帰できたのだが、諦めてしまいそのまま失格となった
15人目 男性
手前側のコースを選んで駆け抜ける。しかし、途中でダミーを踏んで体勢を崩して転落!
16人目 男性
慌てて駆け込んできた挑戦者。隊長やたけしの忠告も聞かず進んでいくが、例の池中央にあるダミーを踏み、足を大きく広げながら転落!
17人目 男性
黒い作業服の挑戦者。例のダミーを踏みながらも別の石に素早く移り、池を突破… しそうになったが、最後の最後で身体がのけ反り、あらぬ方向にジャンプ。土手に身体をうって池に沈んでしまった
18人目 男性
Tシャツにジーパンの男。慎重に石を選び、見事ゴール。続く「自由への壁」、左から2番目を選ぶが今度は硬い壁が仕掛けられていた。頭をうって転倒してしまった
4枚目 | - | ||
3枚目 | - | ||
2枚目 | × | ||
1枚目 | - |
残った戦士はなんと16人、前回よりも悪い戦況である。非常に厳しい戦いを強いられているが、めげずに攻撃軍は戦場を駆け抜けていく。果たしてこの中からいったい何名が城までたどり着けるのか? はたまた全滅してしまうのか?
たけし城を巡る攻防は後半へと突入していく!
ターザンロープに代わって新登場の難関、題して「悪魔の口」。これは外が見えないゴンドラに乗り込み、ロープを引っ張って動かしていく。ゴールの島に到達したと思ったらレバーを引く。すると床がパカッと開き、ゴールに着地すれば見事合格。ゴールに届かなかったり、行き過ぎてしまったりすると泥沼に落ちて悪魔の口に飲み込まれる、という趣向の勘だけが頼りのゲームである。外から聞こえてくるたけしや石倉の声に惑わされぬよう、神経を尖らせて進んでいくのだ!
ちなみに、中に入ってしまうと挑戦者の様子が見えなくなってしまうので、わざわざゴンドラ内にカメラを設置し、表情をワイプで表示するという凝りようである
1人目 男性
新ゲームにいきなり挑戦させられることになった一発目のソルジャーは、白トレーナーにジーパンの男性。勢いよくロープを引っ張ってゴンドラを進めていく。そしてゴールを通り越し、レバーを引いて泥沼に足から落下! 真っ白なトレーナーは泥まみれになってしまった
2人目 男性
続いての挑戦者は、ロープを引っ張ってもゴンドラが上手く進まなくなったため、諦めてレバーを引く。結果、ゴールにまったく届かず10mぐらい手前で落下。泥沼に尻餅をつき、足を取られ脱出できなくなってしまった
3人目 男性
泥沼を抜け出せなくなった者のことは放っておいて、次の挑戦者である。ゆっくり動かしてゴンドラを調整。ゴールの端で停止し、レバーを引いて着地! 前のめりになって泥に転落しそうになったが、踏ん張って見事耐えた
4人目 男性(東京 24歳・大学生)
黄色いオーバーオールの男性が再び登場。悪魔の"館"を乗り越えたのだから、悪魔の"口"の方も乗り越えてもらいたいものである。しかし、ロープを引っ張っても、ゴンドラが滑らかに進まない。とうとう諦めた男性は、スタートから3mの地点で落下。キメポーズを取ってみたりしたが、負けは負けである。
敗者インタビューでは柳沢からだいぶ手前だったのに分からなかったのかと問われたが、中にいると結構進んでいるように思ってしまったようだ
5人目 女性
続いて、女性挑戦者の生き残りが登場。ゴンドラの中で、どういうわけか笑みを浮かべながらロープを引っ張っている。レバーを引いて落下した先はゴールの島ギリギリの地点! 見事クリアしたのであるが、まさか成功するとは思ってなかったらしく、非常に驚いていた
6人目 男性(神奈川 18歳・大学生)
メガネをかけた関東学院大学の学生が難関に挑む。たけしが「そこでストップ!」などと嘘を叫んで惑わせる。「あー、完璧だな」と言われてレバーを引く挑戦者、しかし落下地点にあるのは泥沼。まんまとたけしの罠に引っかかり、メガネも体も口の中も泥まみれ…。
インタビューでは「こんなことになるなら学校行ってりゃよかった」と後悔していた
いつもふがいない戦いぶりを見せる軍団や第二砦隊長・城みちる。見かねたたけしと石倉が、ついに「第二砦」に参上! 彼らの"影武者"がこの戦いに挑むのだ。影武者たちの健闘に期待しよう
1人目 男性
vs第二砦隊長・城みちる
殿に恥を晒す訳に行かない城みちる隊長が初戦のお相手だ。間を縮めつつ銃を撃ち合い、最後はくんずほぐれつの状態に。最後は挑戦者の腕を掴んだ城隊長が、的を射抜いて勝利。挑戦者は坂を転げ落ちながら去っていった
2人目 男性
vsそのまんま東(人間戦車)
続いては出ました、ロンメル東の人間戦車! 前回同様、出てきて早々坂を転がり落ちていく! そして岩に激突し、ひっくり返って身動きが取れなくなったところを挑戦者が撃破。今回も東は見るも無様に破れたのである
3人目 女性
vsつまみ枝豆
今度は枝豆が変装せずに出陣。木に隠れながら挑戦者を狙い撃ちする彼に対し、女性戦士は坂道に立ちつくして無防備でやられてばかり。ラストは枝豆に捕まった戦士が銃撃されまくってあっけなく討ち死に。今回参加した女性全員がここで全滅となった
4人目 男性
vs石倉三郎(家老の影武者・人間岩石)
さあ続いて登場したのは家老・三太夫の影武者。これまた動きづらい岩石の扮装をして、挑戦者に立ち向かいます。しかし、ここまで激戦を勝ち抜いてきた戦士にとっては勝負にならず。一瞬で決着がつき、人間岩石こと家老の影武者は即戦死。坂を転げ落ちていったのであります
5人目 男性
vsビートたけし(殿の影武者・零戦)
零戦に乗って?というより着ぐるみを着て登場したのは、たけしの影武者。殿に瓜二つですが、実は双子だったのだ! だが、たけし(の影武者)はまともに戦おうとせず逃げてばかり…。挑戦者にただただ撃たれまくって敗北。最期は「悪魔の口」に続くかけ橋で転倒。「覚えてろよ!」と捨て台詞を吐き、みじめに去っていった
6人目 男性(神奈川 25歳・会社員)
vsダンカン(人間ミサイル)
続々と秘密兵器を繰り出すたけし軍。挑戦者に向かって突撃するがひらりとかわされ、そのまま「悪魔の口」の泥沼に転落! 最後の悪あがきで、坂の下に待機中の挑戦者を攻撃。しかし撃ち返されて今度こそ的に大きな穴が開き戦死。最初から最後まで訳も分からず走り回っていたが、結局何がしたかったのか!?
これまでただただロープを渡るだけだった難関に、ついに新兵器が追加された。その名も迫撃砲! 挑戦者めがけて黒い砲弾(バレーボール)が撃たれる。この砲弾飛び交う海峡を、攻撃軍は命がけで渡っていくのである。果たして、新兵器の効果はどのようなものであるのか?
1人目 男性
そうとは知らずやってきた挑戦者。砲弾を食らいまくるがなんとか突破した
2人目 男性
白いつなぎの挑戦者。これまた砲弾を食らいまくるがクリア
3人目 男性(神奈川 25歳・会社員)
迷彩服の挑戦者が登場。男の大事なところに弾が当たるが、物ともせず悠々と渡っていく。…今回の砲弾は弾の発射速度が弱すぎたため、威力がまるでない。業を煮やした砲手の東と枝豆は手で投げる始末で、むしろその方が命中率も威力も良かったという…
せっかく新兵器を用意したにもかかわらず効果なし。全員に渡られてしまい、たけしも呆れ果ててしまった。次こそはきちんとした迫撃砲を作ると石倉は宣言するが、彼の考える作戦はいつも失敗ばかり。期待しないでおこう
人喰い穴ふがいない海峡に代わって、たけしと石倉が期待しているのがいよいよお待たせの関門「人喰い穴」である。
いつものように渡嘉敷勝男と大念寺誠が特訓しています。渡嘉敷隊長は真ん中上、大念寺隊長は左下の穴に潜伏。ここまで運よく来れたとしても、最後の運試しで正解の穴を選ばなければ、たけし城に辿り着くことはできないのだ!
1人目 男性
飛んで火にいる夏の虫、まずやってきた命知らずの黒トレーナーの男性。彼が選んだのは左下。大念寺の必殺空手を食らって敗北
2人目 男性(埼玉 29歳・国鉄職員)
紺色ジャージの男。彼が勢いよく飛び込んだのは右の穴。たけし城進出!
3人目 男性(神奈川 25歳・会社員)
迷彩服の男性が颯爽と登場! 真ん中下の穴に突入してこちらも見事突破!
4人目 男性
白いつなぎの挑戦者。彼が入り込んだのは大念寺が潜む左下の穴。ボコボコにされて失格…
5人目 男性(東京 22歳・大学生)
ストライプのシャツを着た男性。選んだのは右の穴で無事通過
6人目 男性
カーキの作業服の戦士。飛び込んだのは左下。今回は大念寺の穴に吸い込まれる者が絶えないようだ
終わってみれば、前回より1人多い6人の戦士が城前に集結した。今回生き残った精鋭6名は…
人数が多いだけに、勝利への期待がかかる。
一方、敵将・たけしは新たな兵器「動く天守閣」を用意。左右に動く移動天守閣のてっぺんには的が付いている。この硫酸をかけても溶けなかったぐらい丈夫だという的を撃ち破れば、攻撃軍の勝利である!
さらに、石倉と東はバズーカ砲を装備、水風船攻撃まで追加。これまで珍兵器を繰り出してきたが、最後の決戦だけに笑い抜きで強力なウェポンを用意しているのだ。
これだけの武器を揃えて負けてしまっては恥ずかしい。果たして、たけし城の運命やいかに!?
最後の攻撃命令を受けて、いよいよたけし城決戦が始まった!
正面突破だとあっという間にやられてしまうと考えた攻撃軍は、右の階段から攻め込んでいく。しかし軍団の攻撃が激しくてなかなか進むことができない。意を決して上がるが待ち構えていた軍団に次々とやられていく。たけしのいる最上段まで駆け込んだ者もいたが、石倉の持つバズーカにやられ戦死。強力な武器の前には全く歯が立たず、力の差を見せつけられた攻撃軍は今回も呆気なく敗れてしまったのである
敵ながら「骨のある奴がいない」と嘆くたけし。この城を本当に落とす勇気のある者が現れた時には"お望みの物"、もの凄い物をプレゼントしちゃおうと宣言した。
ここまで城を攻め落とした者への賞品が全く決まっていなかったことが判明、こんなところがまさに「痛快なりゆき番組」である。というわけでたけしを討ち倒し、褒美を手に入れる者が現れることを祈りつつ、今週の戦いの幕が閉じられるのであった