先週(8月1日)はプロ野球中継『金曜ナイター』が入ったため、2週間ぶりの放送である。
たけし城初となる特別企画は、夏休みということで全国子供大会!
この番組の参加資格は一応18歳以上となっている。これまで17歳未満の中学生・高校生も出場しているが、その数はとても少ない。しかし人気番組だけに参加を願う子供たちは非常に多かった。そこで今回は特別に、小学生以下の子供に参加資格を与えたわけである。
6万4866通もの応募の中から、競争率なんと463倍という厳しい選考を経て出場権を勝ち取ったのは140人! 下は幼稚園児(6歳)、上は小学6年生(12歳)、選ばれし若き戦士たちが緑山へ遊びに… いや、たけし城を攻め落とさんと闘志を燃やして全国から馳せ参じたのである。
とはいえ通常ルールのままだとケガをしたり、あまりの恐怖で泣き出す子も出てきてしまう。なので多少難易度を下げて安全性に配慮しつつ、戦いを繰り広げることになった。
…などとアピールする一方で、実は目玉企画として人間コリントゲーム(※コリントでポン!)が予定されていたという。各種雑誌で告知され、「第二砦」と「人喰い穴」の間で行われるはずだったのだが、実際には放送されなかった。収録時に行われたのかどうかも不明である。
この件に関して何かご存知の関係者や当時参加された方は、当方までご一報を!
そもそも"三半規管殺し"の異名を取る、大人にとっても恐ろしいゲームを子供たちにやらせるのは、さすがにまずいと判断したのではないかと思われる。というわけで、この難関が登場するのは翌月放送の第15回からとなります。
さて迎え撃つたけし軍。たけしはガキがうるさいとうんざりしているご様子。
「人喰い穴」の隊長2人はとうとう亡くなった、という設定でドラキュラ(渡嘉敷勝男)、フランケンシュタイン(大念寺誠)に扮装。この辺りから、2人は奇抜なコスプレをして妙な芝居を繰り広げていくことになります。
前回から登場した武者人形のお名前を募集し、ハガキが届いたのでその一部を紹介。「トロリキ大王」「武(たけし)田信玄」「武者小路アニマル」「落ち武者君」… たけしが気に入ったものも中にはあるようだが、もうしばらく募集を続けるということになった(「武者人形のお名前ちょ~だい」係)。
「カート戦」のカートがまたまた変更され、攻撃軍はハチ、たけし軍はカブトムシとクワガタムシに改造された。そして戦車隊長の山川豊も今週は休まず出演しているぞ。
あと地味に家老・石倉三郎、「第二砦」守備隊長・城みちるの衣装が変更されているのでこちらも注目だ。
そして、長らく迷走していたキノコの関門のタイトルが今夜ついに決定する!!
なお、今回はウルトラマンが出演したため権利の都合上、CS・TBSチャンネルでは放送されていません。そのためKeshi KingdomのEpisode GuideおよびDVD特典小冊子『風雲!たけし城事典 其ノ弐』などを参考にさせていただきました。ありがとうございました
参加人数 | 140人 ※ |
国境の坂 | 102人 |
第一砦 | 81人 |
悪魔の館 | 68人 |
竜神池 | 59人 |
天国と地獄 | 43人 |
自由への壁 | 33人 |
キノコでポン! | 25人 |
第二砦 | 22人 |
人喰い穴 | 15人 |
カート戦 | 敗北 |
谷隊長は子供たちを前にして、攻撃隊長というより先生のようになっている。そんな谷先生の指示を受けて、元気よく山を駆け下りてきたちびっ子たち! 今日は青く空晴れ渡る絶好の攻撃日和。是非とも全力を尽くしてほしい!
まず立ちはだかるのはお馴染み「国境の坂」。頂上より垂れ下がるロープはいつもより長く、ゴール前の池は埋められ、代わりにマットが敷かれている。これも敵の温情なのか? とにかく、この坂を乗り越えないことには話にならない。大人たちの多くが苦戦するこの難関を、果たして子供たちは越えられるだろうか?
普段スポーツをやっていそうな体力のある子は自力でロープまで手を伸ばし、軽々と突破していく。そうでない子は坂をすってんころりん。行きつ戻りつを繰り返し、炎天下の中で体力をどんどん消耗していく…
ウルトラマンも谷隊長も、泥にまみれつつ子供たちを全力サポート。ウルトラ戦士がロープを引っ張り坂を登っていく一方、谷隊長は手足を引っ張られ苦笑いを浮かべるばかり…
口の中に土が入り込み、小5の男の子は戦意喪失してしまった!
さて谷隊長は上着を脱いで子供たちを助け、坂の頂上で待つウルトラマンが手を差し伸べる。皆が手を取り合いこの難関を乗り越えようとしている。
しかし、無情にもタイムアップとなった。140人中38人が乗り越えられず早くも脱落。残念無念!
子供でも容赦しないと高らかに宣言する守備隊長の東。軍団は砦の上に4人、内部に3人、攻撃隊4人の計11人。各々がいつものように守備位置に着いた。
こんな汚い大人たちを相手に、子供たちはどう立ち向かっていくのか!?
爆竹が破裂し、白煙に混じり黄色や青、オレンジの煙が上がっていく。砦を巡る攻防が始まった合図である。
子供たちの中には水鉄砲遊びに興じている者もいるかもしれない。遊びの中で身につけた技を軍団にお見舞いしよう! しかし裏技だとかウル技だとか禁断の秘技だとか、ファミコンソフトと違ってこのゲームには隠された攻略法や技など一切ない。ひたすら正攻法でクリアするのだ。
そして宣言通り容赦なくマシンガンをぶっぱなし、命ともいえる的を次々と撃ち抜いていく東。子供たちを守るべくウルトラマンも光線を発射しようとするが… ポーズだけでまったく意味がなかった。一方、谷隊長も銃撃を避けながら小さな子を支えている。
俊敏な動きで攻撃を回避していった子がいる一方、緩慢な動きで瞬殺されてしまった子もいる。的に大きな穴が開いてしまった彼らは、砦の前に立ち尽くしただただ呆然…
早起きして千葉からやってきた少年も、ここで脱落。戦いとはかくも厳しいものなのである。人生の厳しさを思い知った彼を含めて、21人もの若い戦士がやられてしまった
すでに約60人が敗れ、去っていった。だがこの戦いはまだ序章に過ぎない。CMの後、多くの大人たちを恐怖のどん底に陥れた2匹の悪魔が子供戦士に牙を剥く!!
ビーチパラソルと麦わら帽子を用意させて、夏の日差しを避けるたけし。
今日は子供大会とあって、大事なご家庭のお坊ちゃん、お嬢ちゃんを呼んでこんな暑い中やらせるなんて、私の名前が下がってしまう! などとスタッフに苦言を呈する。…と見せかけて、本音では冗談じゃない、遊ばせておいてなんでわざわざ気を遣わなきゃならないんだ、などと思っているようだ。
相手が子供だからといって、容赦するなどという甘言を弄することはしない。むしろ大人以上に厳しくしないと、軍団のようにつけ上がってロクな大人に成長しないのだ!!
館を守る悪魔2人組、ストロング金剛と丹古母鬼馬二。その恐ろしい顔と雄たけびでちびっ子どもを震え上がらせる!! 先週から西側に池が設けられたが、今週はさらに拡大。ゴール横のドア2カ所が池につながっている。このトラップに気をつけるのだ!
1人目 男子
谷隊長とウルトラマンに出迎えられて、館に入っていく少年。勢いよくまっすぐ進むと金剛と鉢合わせ。右に90度方向転換して進んだ先で、今度は丹古母に見つかる。慌てて逆戻り、部屋を右往左往していたが、丹古母に捕まりあえなく御用。羽交い締めにされ、金剛に墨を塗りたくられてしまった。出口から出てきたその表情は、顔面墨だらけでとてもなさけないものに…
2人目 女子
次は小さな娘が元気よく突入! しかし悪魔たちは相手がおなごだろうと手心を加えることは一切なし。金剛がドアを激しく叩いて威嚇する。それにビビッて走り出すと、隠れていた丹古母が追跡開始。逃げた先は先週から出現した死の池。止まることができず、そのまま落っこちてしまった
3人目 女子
怖いということで、ウルトラマンとともに館の中へと入っていく。しかしついてきてくれたのは途中まで。あとは自力で乗り越えなくちゃいけないのだ。しかし進んだ先には丹古母が潜んでいた。突如声を上げ襲ってくる悪魔に驚いて走り出すと、そこは池だった!
落ちて敗れはしたものの、最後は笑顔を見せていた
4人目 女子
またしても女の子が挑む! オレンジのシャツを着たこの娘は慎重に進むようだ。ドアの隙間から金剛を確認すると、別の部屋へと移動。しかし金剛も動いてドアを連打。ビックリして移動すると、今度は丹古母が接近! 行きつ戻りつを繰り返し、悪魔の隙をついてダッシュ! 金剛と丹古母に捕まりそうになったが振り切り、ゴールへと一直線。見事館から抜け出すことに成功した!!
5人目 男子
元気に坂を駆け下りてきた男の子。まっすぐ行くと金剛がいるので、右折して走り出す。しかしその先には金剛が潜む部屋、もっと先には池が待っている。あっけなくドボンと落ちた上、後ろを振り返ると悪魔2人が物凄い形相で威嚇。少年は非常に驚いていた
6人目 女子(6年生・11歳)
「頑張るぞ!」と元気いっぱいの子。金剛のいない方向へ進んでいくと、息をひそめていた丹古母とバッタリ遭遇。逃亡を図るが時すでに遅し! あっさり捕まり、金剛によって墨を塗られてしまった…
敗者インタビューでは興奮気味で応じていた。バーッと後ろから来て、逃げたのに捕まってしまい、普通は顔だけなのに服まで汚されてしまったという。新しい服だったのにこんなにされちゃってズルイ、と悔しさを爆発。そして悪魔に向かって負け犬の遠吠え!
女の子が恥も外聞もなく、全国放送で下品なワードを大絶叫!! 今回は負けてなお闘志を燃やす、バイタリティ溢れるたくましい子が多いようだ。さすが6万通超の応募の中から選りすぐられた精鋭ばかりである。
しかし13人の少年少女が悪魔の餌食となり、ちびっ子軍は残り半分以下となってしまった
竜神池トークの話題はたけしの家庭事情に。多忙を極めている上、なかなか嫁や子供たちが住む家に帰らないので、久々に帰宅すると息子から「あ、たけしだ!」と指を差されてしまったという。自分の父親が誰なのかよく分かっていないため、テレビでよく見るタレントが家にやって来たものと勘違いしていたようだ。
その後はピ×だの、ペ×サリーだの、優×保護法だの、ゴールデンタイムにふさわしくない危険なワードが飛び出したので、ここでは割愛させていただきます
1人目 男子
谷隊長の号令を受け、颯爽とやってきた少年。2列目中央の浮き石を踏んで落ちてしまった。しかし目の前にある石にしがみついて這い上がる! 大人だと許されないが、今回は子供大会ということで少々甘いようだ。ポン、ポンと真っすぐ飛んでいくが、再び浮き石を踏んでしまい今度こそ失格に
2人目 女子
奥のコースを進んでいく。上手く石を渡っていくが、4歩目で浮き石を踏んで落っこちてしまった。同じコースをまっすぐ進んでいくと、必ず浮き石に当たるようになっているのだ
3人目 男子
上下赤い運動服の男の子。いきなり浮き石を踏んでバランスを崩してしまう。そのままよろけて、足を踏み外して石のない所に落ちてしまった
4人目 女子
ちょっと太めの女の子がやってきた。慎重に石を選んで進もうとするが、2列目中央の浮き石を踏んでしまいあっけなく落っこちた
5人目 男子
谷隊長とウルトラマンの応援を受けて土手から駆け出す若きコンテスタント。膝のサポーターをしきりに気にしている。どうも動くたびにズレてしまうようだ。
それではいざ挑戦、ところが先ほどの女の子と同じ2列目中央の浮き石を踏み、あっさりと落ちてしまった!
6人目 女子(4年生)
笑顔で池に向かっていく女の子。しかしどういうわけか、この子も2列目真ん中の石を踏んでしまってすぐさまドボン!
インタビューでは柳沢に「残念だったね」と慰められたが、敗れたにもかかわらず終始笑顔。実は目の前に家族がいたのだ。
この夏休みに家族で京都と長野に行くとか。京都には実家があるそうで、娘を差し置いて登場したお母さんが「おじいちゃん、おばあちゃん見てますか?」とテレビを通じてアピール。実に明るい家族である
7人目 女子
こちらもちょいと太めの子。1個目は手前の石を選んだが、次が問題。右にある浮き石をチラリと見たが、観戦者たちから「左、左!」と指示が飛ぶ。ここは素直に従って正解の石を選んだ。しかし、その先で「右!」という指示が一瞬間に合わず、真っすぐ進んでしまい池に転落!
8人目 男子
元気よくやってきた少年。ポン、ポン、ポンと奥のコースを進んでいくが、ダミーを踏んでしまい勢いが削がれてしまった。そして石を踏み外して落下!
9人目 男子(幼稚園・6歳)
オープニングで紹介された6歳の小さな男の子が登場。しかし怖くて一人では飛べないようなので、谷隊長と一緒にチャレンジすることとなった
たけしと石倉にごちゃごちゃ言われ、仕方なく先を進む谷隊長。それに続いて、男の子が後ろをついて行く。ところが、隊長が誤って浮き石を踏んで転落してしまった!!
ふがいなく池に落っこちて場内大笑い! 思わず赤面の谷隊長は思いっきり悔しがる!!
しかし男の子は着実にゴールへと向かっていく。ところがである。遠くて足が届かない石が目の前に現れた。これを乗り越えるため、なんと隊長自ら踏み台となった! この姿を見たたけしは頭を踏め、などと吼えているが…。少年は隊長の頭を踏むことなく、無事石に飛び移った。
こうして隊長のサポートを受けつつ、やっとゴール手前までやってきた。最後は隊長の手を借りることなく、自力でゴールしなければならない。意を決してジャンプした彼は、見事対岸に飛び移ることに成功! ついに池を渡った!!
猫の手ならぬ谷隊長の手を借りつつ、59人のチャイルドソルジャーが池を乗り越えていった!
天国と地獄第6回以来、2カ月ぶりに登場した"ヘブンアンドヘル"ことターザン渡り。ロープを使って遠く離れたゴールに上手く着地すればクリアだが、届かないと泥沼に落ちて全身泥まみれになってしまうのだ! しかし普段、外で遊び回っている子供たちには有利か!?
攻略のカギはロープにいくつか存在する結び目。スタッフによると、なるべく下の方の結び目を掴んだ方がいいらしい。そして上手く反動をつけることが重要だ。
これまでは「第二砦」が聳える山のふもとにある泥沼で行われていたが、前回から「跳んでおめでとう!」専用の池に改造されてしまった。そこで今回から別の場所に泥沼が作られた。
ついでに松尾伴内そっくりのスタート台は「キノコでポン!」に取られてしまったので、新たに人面岩を作り直している
1人目 男子
まずは少年が挑戦。あまり反動をつけずに飛んでしまったが… すぐに力尽きて泥沼に落っこちる。おかげで白いシャツは茶色に染まってしまった!
2人目 女子
続いては女の子が挑む。ロープの結び目を掴んで飛ぼうとしたが、こちらも途中で手を離してドボンと落ちた
3人目 男子(5年生)
地下足袋を履いた男の子がチャレンジ。思いっきり反動をつけて飛んでいく。そしてロープを最後までしっかり持ち、ゴールの島に見事着地! 華麗にクリアし、颯爽と次の難関へと駆けだして行った!!
あっさり突破され、ゲームの考案者(?)である石倉は大いに悔しがる!
4人目 男子
次の少年は、あまり反動をつけずに飛んだため、飛距離が足りずゴールに届かない! 諦め悪く行ったり来たりを繰り返す。
たけしが「(スタート台の上に)上がっちゃえ」とアドバイスするも、ついに手を離して泥沼に身を投げてしまった
5人目 女子
笑顔を見せつつ、思いっきりジャンプして飛んでいく少女。しかし手が滑るのか徐々に下がっていき、ゴールの島に足が激突。背中から沼に落ちて泥んこになってしまった
6人目 男子
ロープの真ん中辺りの結び目を掴んで飛んだまでは良かったが、足が着いたのはゴールの端っこ。そのままロープに引っ張られ、後ろにひっくり返って泥沼に転落。惜しくも失敗!
7人目 男子
ロープを持って元気よく反動をつけて飛んでいく少年。ゴール手前で手を離し、果敢にジャンプ! ゴール地点に腹を打ちつけながらも、力を振り絞ってよじ登りクリア!!
「痛ぇ~!」とお腹をおさえつつ、痛みをこらえながら次の難関目指し駆け出していった
8人目 女子
あまり反動をつけずに飛んだ女の子。しかし腕力が足りないのか、すぐに落ちてしまった
9人目 男子
飛ぼうとした瞬間、スタート台に足がぶつかってしまい、いきなりピンチに。それでも何とか飛んでいったが、ゴールと陸地をつなぐ部分に激突! 残念ながら沼に転落!!
ちびっ子戦士たちと触れ合ううちに、幼い頃の記憶を思い出した柳沢レポーター。そんな物思いにふける彼のことはさて置いて、いまだ体力があり余っている子供たちが戦場を駆け抜けていく。
子供大会もいよいよ佳境に。CM後、再び彼らの前に厚い壁が立ちはだかる!!
次は"フリーダムボード"こと「自由への壁」。石倉の思惑では、子供は体重が軽いから紙の壁でも破れないのではないかという。「破れなかったからもうダメだ」と勘違いしないよう注意されたし。
また今回は武者人形がいないので、途中で怯むことなく大人顔負けのアタックを決めてほしい!
1人目 男子
谷隊長の笛を受け、「行きます!」と元気よく飛び出してきた少年。怪我をしないよう、本来は敵である石倉も「手から行け! 両手抜き!」とアドバイスを送る。
【1列目】まずは一番奥の壁にぶつかって突破!
【2列目】次は左から3枚目に手を伸ばす。しかしそれは通過できない硬い壁であった! 失格となった少年は苦笑いを浮かべながら、ここから去っていった
4列目 | 3列目 | 2列目 | 1列目 | |||
4枚目 | - | - | - | ○ | ||
3枚目 | - | - | × | - | ||
2枚目 | - | - | - | - | ||
1枚目 | - | - | - | - |
2人目 女子
続いては少女が壁に突撃していく!
【1列目】しかし、彼女が選んだ2枚目は硬い壁。ここまで来たが、残念ながら失格である
4列目 | 3列目 | 2列目 | 1列目 | |||
4枚目 | - | - | - | ○ | ||
3枚目 | - | - | - | ○ | ||
2枚目 | - | - | - | × | ||
1枚目 | - | - | - | ○ |
3人目 男子(4年生)
「頑張るぞ~!」と駆け出してきた小4男子!
【1列目】2枚目に向かって突進していくが、谷隊長の「行くなよ、行くなよ!」という声を聞いてギリギリのところでストップ。左に回れして、1枚目の壁に頭から突っ込んだ!
【2列目】頭から行くなんて危ないと言うたけしの忠告を耳にしたのか、今度は2枚目の壁を手で突き破って通過した
【3列目】スタッフが付けた泥が妙に少ない3枚目の壁を選択。
【4列目】ここまで来たら是非とも通過したいところである。彼はまっすぐ進み、再び3枚目に手を伸ばしながらぶつかっていく。しかし惜しくもハズレ! 人生は上手くいかないものである
4列目 | 3列目 | 2列目 | 1列目 | |||
4枚目 | - | - | - | ○ | ||
3枚目 | × | ○ | - | ○ | ||
2枚目 | - | - | ○ | × | ||
1枚目 | - | - | - | ○ |
敗者インタビューでは柳沢の「残念でした!」の一言によほどショックを受けたのか、声を発することなく、肩を落としながら去って行ってしまった…
4人目 男子
続いても男の子が猛ダッシュしてきた! 運の良さを見せられるか?
【1列目】まずは3枚目を手で破って通過!
【2列目】今度は一番手前の壁を選択、しかし突き破れずアウト。悔しさのあまり、壁にキックをお見舞いして八つ当たりしていた
4列目 | 3列目 | 2列目 | 1列目 | |||
4枚目 | - | - | - | ○ | ||
3枚目 | - | - | - | ○ | ||
2枚目 | - | - | - | - | ||
1枚目 | - | - | × | - |
5人目 女子(1年生)
「頑張ります!」と張り切る女の子。
【1列目】まず一番奥の壁にぶつかるが破れなかった。失敗かと思われたが、谷隊長に「もう一回!」と言われて再度体当たり。実はこれ、正解の壁。突き破って通過した。
【2列目】再び奥の壁にぶつかるも、またまた跳ね返されてしまった。石倉の「射抜けよ、もう一回!」という言葉を聞いて、今度は助走をつけてタックルを決め、ようやく2列目を通過。
【3列目】猛ダッシュして、奥の壁に突撃。今回は跳ね返されることなく突破した!
【4列目】さあ、いよいよラスト。信念を曲げることなくここでも奥の壁を選び、見事クリア!!
4列目 | 3列目 | 2列目 | 1列目 | |||
4枚目 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
3枚目 | ○ | ○ | - | - | ||
2枚目 | - | - | - | - | ||
1枚目 | - | - | - | - |
壁を突破して自由を掴んだ者、33人! 彼らはその隣にあるキノコの難関へ向かった
???遊園地にあるティーカップに座っていきなり登場したたけし・石倉のご両人。7つ目の関門は、いまだネーミングが決まっていない空飛ぶキノコである。前々回より募集したタイトル案に、全国から5000通もの応募があった。
「キノコザウルス」「爆笑キノコ丸」「ビートキノコ」「まわってポン」「キノコでポン!」「飛んでまわってウッフン」「キノコくん、ハイ!」「そのまんまキノコ」「木ノ葉のこ」「キノコナナ」…
芸能人やテレビ番組をもじったものが多い中で、たけしの琴線に触れたのが「まわってポン」と「キノコでポン!」の2点。独断と偏見で、後者の「キノコでポン!」に決定した!!
考案者である長野県飯田市の高校1年生の女の子には、特典として緑山へご招待。自ら考えたタイトルのゲームに挑戦してもらう! その模様は、1カ月後の第13回(9月5日放送)で公開される!!
キノコでポン!今回は子供大会なので、大人たちが抱き着くモノと比べてひと回り細いキノコが用意された。しかし、それ以外はいつもと同じ。ロープを使用できるのも女子だけである
1人目 男子
まずは黄色いシャツの男の子が挑戦。しっかり掴まると、キノコがゆっくり動き出す。次第に回転スピードが上がり、中間地点を過ぎたところで耐え切れず池に転落! あと10mでゴールできたが惜しくも失敗
2人目 男子
いきなり掴まった状態からスタートした少年。今度はいきなり高速回転、当然耐えられるはずもなくすぐに吹っ飛ばされてしまった
3人目 男子
なんとかしがみつく男子。こちらも高速でローリングするキノコに耐え忍ぶことができず、回転しながら吹っ飛んでいった!
今回のキノコは細く、挑戦者の体重が軽いので、すぐに高速回転し始めてしまうのだ
4人目 男子
青いストライプシャツの少年。しがみつくとすぐにキノコが動き始める。いつもよりよく回るキノコに、こちらも勢いよく飛んで行ってしまう
5人目 男子
泥で衣服が汚れ、これまでの奮闘ぶりがよくわかる少年だ。だが奮闘むなしく、ハイスピードで回転するキノコに振り回され、彼も秒殺されてしまうのであった
6人目 男子(4年生)
こちらもいきなり高速でローリングするキノコにやられ、2回転したところで回りながら落下していった! あまりの出来事に、池の中で呆然としていた…
池から上がり、柳沢のインタビューを受ける小4の彼。ジェットコースターのように凄かったと振り返っていた
7人目 男子
今回は男児ばかりの挑戦であるが、激しく回るキノコが猛威を振るい、なかなか成功者が現れない。
彼も強烈な回転に我慢できず、すぐに手を離してドボンと落ちていった
8人目 女子(6年生)
男が苦戦する中、8人目にして女子が登場。ロープを使って挑戦します。
初めは高速回転するキノコだったが、彼女の足が離れた途端にスピードダウン。極端に遅くなったが、足がブンブン振れて転落の危機を迎えた! だが、そんなピンチの状況にあって最後までロープを離さなかったことが功を奏し、命からがらゴールに到着。ついにクリアした!
結局、クリアできたのは小学6年生の女子1人だけ。ローリングキノコに男子は手も足も出なかったのである。…男にもロープを使わせてやればよかったかもしれない
第二砦今度は犬とパンダの乗り物に乗り込むたけしと石倉。もはや戦場というより遊園地のようである。
さぁ、ネクストステージは再び水鉄砲を手にしての銃撃戦である。番組の人気が上昇するにつれ、水鉄砲で遊ぶ子が増えてきたと言われる。普段の遊びで鍛えたテクニックをここで思う存分発揮して、城みちる隊長率いるたけし軍団をコテンパンにやっつけるのだ!
1人目 男子
vs大森うたえもん(教育ママ)
"夏休み宿題帳"を持って現れたのは、大森扮する教育ママ! 宿題のことも忘れて、のこのこと緑山へやってきた少年に現実を突きつける、とても恐ろしい存在なのだ!
さて坂を登ってきた少年は、そんなうっとおしい彼女(彼)の忠告を一切無視して水鉄砲を撃ち始める。対する教育ママは、宿題帳のひもが腕や首に引っかかって手こずってしまう。その間に、少年が的を射抜いて教育ママを見事撃退した!
2人目 男子
vsマラドーナ(そのまんま東)
次なる対戦相手はマラドーナに扮した東。登場するなりサッカーボールを蹴り出すが、これと足がひもがつながっているので、蹴るたびに東の足が持ってかれてしまう非常にやっかいなシロモノなのだ。
ちびっ子戦士が攻撃してきたので、ボールをシュートして反撃。しかしボールが当たるわけでもなく、むしろひもに引っ張られ自分がひっくり返ってしまった。いつも通り自滅を繰り返す東だが、今度はボールを持って少年に投げつける暴挙に出た! だがこの少年兵は冷静にボールをはたき落とす。転がるボールに引っ張られ、東も巻き添えを食らい坂を転げ落ちていく。すると、奇跡的にひもが取れたため、ボールを無視して素直に少年との撃ち合いを始めた。初めからそうすればいいのに…。
お互い間合いを取りつつ銃を撃ち合い、最後は東の的に穴が開いて決着がついた。
呆然とする東に石倉が叱責!
3人目 男子
vs鬼太郎(井手らっきょ)・目玉おやじ(松尾伴内)
水木しげるの名作『ゲゲゲの鬼太郎』から、鬼太郎と目玉おやじの親子が現れた! 父を背負うやさしい鬼太郎。しかし父の目玉が大きくて重いので、あっさり転んでしまう… 毎度毎度情けない登場パターンである。
一通りボケをかましたところで、2人がかりで挑戦者を襲撃する。赤いユニフォームの少年に向かって鬼太郎はゲタを投げつける! なんとも危ないが少年はこれをヒラリとかわし、まずは鬼太郎に向かって攻撃を仕掛ける。そこへ目玉おやじが捨て身の体当たり。少年はこれも避けたが、その隙に鬼太郎が背後から銃撃。銃弾が少年の的を貫通、穴が開いてしまった。戦いに敗れがっくりと肩を落としながら、彼は坂を下っていった…
4人目 女子
vs恐竜(グレート義太夫・ラッシャー板前)
今度の兵器は恐竜、といっても義太夫と板前が着ぐるみをつけているだけ。恐ろしさなどみじんもなく非常に情けない顔をしている上、おでこに装着された的がとってもキュート。
攻撃軍4人目は女戦士。彼女に接近を試みる恐竜だが、坂から滑落していくばかり。なんとか踏ん張り、中腹にある段差で反撃に出るもやはり途中で足を踏み外し、またまた転がり落ちてしまった。最後は生い茂る草に的がひっかかり、穴が開いて自滅。恐竜はまったくいいところを見せられないまま敗北してしまった
5人目 女子
vs第二砦守備隊長・城みちる
最後は真打登場、城隊長の出撃! 相手が女だとみるや楽勝だとナメている。慣れた動きで彼女を翻弄する彼だが、戦いの中で油断は一切許されない。女の子は大きな木に身を隠すと、あいだから城隊長を攻撃し、見事的を射抜いたのである!
さて、雑誌の情報ではこのあと人間コリントゲームが登場するとのことだったが… 放送では一切触れられなかった。かくして22人が生き残り、そのまま「人喰い穴」へと進んだのである。
CMの後に登場する恐怖の穴では、待ちわびたドラキュラとフランケンシュタインが襲い掛かる。果たしてちびっ子戦士の命運や如何に!?
コーヒーカップ、犬やパンダの乗り物と来て、今度はメリーゴーランドの馬を引っ張り出してきてしまった。
それはさておき、ここまで残った22人の子供をどう料理するかだが、今週は趣向を凝らしてフランケンシュタインとドラキュラが現れた!
いつも以上に何を言っているか分からない2人。渡嘉敷は左下、大念寺は真ん中下の穴に潜んだ。ちなみに渡嘉敷の穴にはコウモリ、大念寺の穴には通常ドクロマークが表示されていた。
そうとも知らず、「人喰い穴」へ通ずるトンネルに突入していくちびっ子戦士たち。今回も出口では謎の武者人形が待ち受けている。ビビって腰を抜かさぬよう突き進め!!
1人目 男子(6年生)
まずは水色のシャツを着た少年。真ん中上の穴に飛び込んで無事通過!
2人目 男子
こちらも水色のシャツを着た、さっきより年上の少年。彼が飛び込んだのは真ん中下、フランケンの餌食に!!
3人目 男子(?年生)
巨大な武者人形に襲われビビる男児。どの穴に入るかしばらく悩んでいたが、意を決して左上にダイブ! 2人目の決戦進出者である
4人目 男子(5年生)
トンネルの中から「たけしちゃんとしろ!」と叫ぶ! 声の主は「天国と地獄」を華麗に突破した、地下足袋少年。
巨大な武者人形の体当たりを軽く避けて左上の穴に一直線で飛び込む! たけしに「なかなかやるな」と言わしめた彼も最終決戦に進出!!
5人目 男子(?年生)
「怖いよ~!」と武者人形におびえながら駆け抜けていった男の子。恐る恐る右の穴に入ろうとするが、石倉が「(ほら、)怖いよ~」と怯えさせるようなことを言い出した。これで入る気をなくし、すっかり躊躇ってしまった彼は違う穴に移動する。
真ん中下、真ん中上… と穴を変える度にたけしたちに煽られる。真ん中上の穴のそばで立ち尽くしていたが、最後は覚悟を決めて突入。なんとかクリアである
思ったほど入ってこないので、業を煮やした妖怪たちは穴を移動して子供たちをひっかける! 渡嘉敷は左上、大念寺は真ん中上に移った
6人目 男子
「がんばりま~す!」とやってきた子。いきなり武者人形のげんこつ攻撃を喰らってしまった。そんな彼が選んだのは大念寺が移動してきた真ん中上の穴。たけしの作戦勝ちである
7人目 女子
やってきた武者人形をはたいて通り過ぎていった女子戦士。真ん中下→左上→真ん中上と悩みながら移動し、フランケンシュタイン(大念寺)が潜伏する穴に入ってしまった。あわれ、妖怪の餌食となったのである
8人目 女子
黄色いシャツの女の子。彼女は迷うことなく真ん中上の穴に突入。あわれ妖怪の餌食となった
9人目 男子
武者人形に翻弄されつつ、フェイントをかわして走り抜ける。彼が選んだのもフランケンがいる真ん中上。またしても犠牲者が出てしまった
10人目 女子(?年生)
武者人形を難なくかわして、悩みつつ入ったのは妖怪がいなくなった真ん中下の穴。見事、決戦に進出!!
ウルトラマンが待ち受ける城前にやってきたのは、谷隊長と15人の子供戦士。陽はとっぷりと暮れ、緑山に夜が訪れようとしている。決戦の時は近し!
最後まで引率の先生のような雰囲気を出す、本日の谷隊長。彼の号令を受けて、今週は男子11人、女子4人が特製ハチ型戦車に乗り込んでいった。今回用意された戦車は、現時点で最大の6台。1台に2、3人ずつ乗り込んで戦うのだ!
さぁ、迎え撃つはたけし軍。相手がハチならこちらはカブトムシ型(たけし)とクワガタムシ型(軍団)で対抗。今回多く残ってしまったのは渡嘉敷のせい、あのドラキュラが人気がないなどと、「人喰い穴」でのふがいない戦績に怒りをあらわにするたけし。その一方で、たかが子供だと余裕をかます彼に、石倉は子供だからと侮ったらエライことになると忠告する。なにより、戦車に乗るのは体重が軽い子供たち。いつもよりスピードが速く、上手く戦場を逃げ回るかも知れないと見ているのだ。
戦車隊長の山川豊も参戦し、今回は"撃って撃って撃ちまくる"作戦を取るつもりだ。子供相手に大人げなく容赦ない攻撃を繰り出し、いつも通り勝利を収めようというのだ。あやうし、ちびっ子軍!
軍団の背後に回り、攻撃軍が彼らと戦っている間に逃げ回ってしまう、というのがセオリーのたけし。だが15人も残ったとあって、今回ばかりは作戦を変更。真っ先に子供たちのカートに向かっていき、強力なマシンガンで撃退していく。戦いによって策を変える臨機応変さこそ、たけし軍の強みなのである。
そんなことお構いなしに、子供たちは軍団など目もくれず、ボスであるたけしの戦車を追いかけようとする。だが、カブトムシ型戦車は縦横無尽に動き回り、攻撃を寄せ付けない。
子供戦士は迫ってきた軍団に背後を取られ、1台、また1台… と撃破されていく。中にはたけし戦車に接近を図る子もいたが、石倉のマシンガンによって一瞬にして的に大きな穴を開けられてしまう。最後まで残ったハチも、軍団に煽られフィールド外の草むらに突っ込みコースアウト!
かくして、今夜もたけし城から自軍の勝利を知らせる花火が激しく打ち上がる。15人もの精鋭を出撃させながら、またしてもあっけなく敗れてしまった攻撃軍。ちびっ子戦士たちのパワーをもってしても、勝つことはできなかったのである…
カラータイマーが鳴り響くウルトラマンとともに、悔し涙を流しながら今回も去っていく隊長なのでした…
戦い済んで日が暮れて… 真夏の熱戦を終え、涼しい表情のたけし。
子供たちは車の扱いに慣れていないし、テクニックも知らなかった。しかし番組を熱心に見てくれているだけあって、彼の戦車にとにかく狙いを定めていたことについては感心していた。今までの大人たちは楽しんでばかりであったが、子供たちはたけしを撃ち落とそうと皆必死。子供たちの攻撃は、石倉とたけしの手袋や袖をペンキで染めてしまうほど強烈なものだった。
というわけで、夏休み特別企画第一弾となる子供大会はこれにて終戦となったのでありました…
(「出場応募総数64866通! お子様達どうもありがとう!!」とテロップ表示)
柳沢 その中で残ったのはなんとたったの140名。惜しくもこの番組に参加できなかったちびっ子戦士たち。君たちの分まで、きっとこの140名の戦士たちが仇を取ってくれる。私はそう思います。この炎天下の中、いったいちびっ子たちはどういう戦いを見せてくれるのでしょう。非常に楽しみです。健闘をお祈りします!!