TBS版（昭和版）放送時、人気があった関門の一つ。なかなか怖いゲームであるにもかかわらず「やってみたい」という挑戦者からのリクエストが多かったと言われる。
　空に浮かぶキノコにしがみついて、回転に耐えながらゴールを目指せ！　側面には穴が1カ所開いているので、そこに片手を入れることができる。さらに女性挑戦者はロープを使用することができるので、キノコに引っかけて挑戦するのだ

　

クリア

　　空飛ぶキノコで池を渡り、ゴールの島に着地すればクリア！
　

ミ　ス

　　遠心力に耐え切れず途中で手を離したり、ゴールに上手く着地できなかったりすると、池に落ちて失格…

　#11,13-15,17,19,20,22,23,28,44,46,51,52,65,67,74,106（18回）

　【初登場】　第11回「夏休み特別企画第一弾 全国子供大会」 1986年8月8日（金）放送
　【終了】　第116回「世界制覇秋の陣」 1988年10月7日（金）放送

　Amazon Prime Video版にも登場予定！

　【ゲーム中】映画『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』の「Finale And End Credits」
　【関門説明アニメ】アーケードゲーム『ディグダグ』（ナムコ）ハイスコア～ネームエントリー～ゲームオーバー

• 雨が強かった回では、男性挑戦者もロープを使用することが認められた
• 第13回「特別企画第三弾！全国親子大会」では、子供が挑戦して親が対岸で待ち構えるという趣向。着地点に激突して落ちそうになった我が子を親が救出してクリアした場面では感動を呼び、見事敢闘賞を受賞した
• 第17回「たけし軍史上最大の作戦」では、たけし軍のための特別仕様で穴が2カ所開けられていた。だからといって簡単にクリアできるわけでもなく、彼らは何度も何度もキノコから振り落とされていた
• 第15回までゴールはしっかり作られた島であったが、第17回から小さな浮き島へと変更。着地のタイミングが合わなければ池に落ちてしまう。さらに島から陸へと上がる途中で足を滑らせ、池に落ちてしまうとこれまた失格という極悪仕様になった
• 美術スタッフによると、人間の体重に耐え、なおかつ速く回転しながら進むキノコは特注品。セットの総工費は1000万円、高額アトラクション第4位！ 　

  TBSテレビ『ジョブチューン』2017年4月22日放送より

• 当初はゲームタイトルが決まっておらず、第7回は「グルグルキノコ」、第8回は「未確認飛行キノコ」、第9回は「空飛ぶキノコ」と毎回変更。第10回に至ってはタイトルすらなかった
• しっくりくるものがない、ということで第9回で視聴者からタイトル案を募集。その結果、第11回で「キノコでポン！」に決定した。「笑ってポン」という伝説の番組から思いついたであろう腰砕けなネーミングが、たけしの琴線に触れたようである。以来、「○○でポン」という安易なネーミングの関門が次々と生まれることになる
• 第13回で命名者を緑山にご招待。特別にチャレンジし、見事クリアした
• 視聴者から寄せられたタイトル案は他に…「渡りにキノコ」、「どっくんキノコ」、「空飛ぶ100万円のまつたけ」などがあった

• 「とうもろこしでポン！」…第130回「痛快なりゆき巨編 帰ってきたSP」北海道地区大会で登場したとうもろこしバージョン