多くの犠牲を払いながら、城の目前まで迫ってきた攻撃軍。
次なる難関はもうお馴染みとなった「人喰い穴」。オープニングからずっと出番を待ち続けていた渡嘉敷勝男・大念寺誠の2人がついに登場。今日も本編の前に、特訓シーンという名の茶番を繰り広げる
巨大なパンチグローブを装備した渡嘉敷は真ん中上、ヌンチャクを持った大念寺は真ん中下の穴に潜伏。攻撃軍がやってくるのを、今か今かと手ぐすね引いて待っている!
そうとは知らず、海峡を抜けた攻撃軍が「人喰い穴」へと通ずるトンネルに突入していく!!
1人目(東京、14歳・中学生)
最初の挑戦者は右の穴を選んで無事通過!
2人目
「第二砦」で人間ミサイルを倒した挑戦者。渡嘉敷が潜む真ん中上に突入して失格。ボコボコにされてしまった…
3人目(千葉、21歳・アルバイター)
「第二砦」で城みちる隊長を退けた挑戦者。一直線で右の穴に飛び込んで通過!
4人目
服が銃弾(水性ペンキ)で青く染まった挑戦者。
ジャンプしながら勢いよく真ん中下に突入、大念寺の拳法でぶちのめされてしまった。が、お互い叫びまくっているので何が何だかわからない!
5人目(東京、20歳・学生)
緑のシャツを着た男。左下の穴に入って無事クリア!
6人目
「第二砦」で柳を倒した戦士が、トンネルを抜けて入ったのは真ん中上。渡嘉敷にぶちのめされた…
7人目(東京、37歳・造園業)
意気揚々とやってきたのは金子社長。たけしとしてはできるだけここで落としておきたい邪魔な存在である。
だが、2人が潜む穴をよけて選んだのは左下。念願の最終決戦進出である
谷隊長に迎えられて城前に集結してきた優秀な精鋭たち。今回生き残った5名の勇士は…
隊長の激励を受けて、5人のラストソルジャーが決戦に臨む! 今回の最終決戦は陽が沈む前、明るい中での城攻めである。
一方、戦いに備え城の守りを固めるたけし軍は…
石倉がバズーカ砲を装備し、身体を張って城主の身を守る。たけしは非常に小さな的を頭に装着。あまりの卑怯さに石倉も呆れるが、たけしは開き直る始末。負けたら城を奪われてしまうので卑怯な手を使ってでも勝つ、というのが実にガキ大将らしい発想である。
果たして、この非常に小さな的を射抜く者は現れるのだろうか…
谷隊長の号令一下、一斉に乗り込んでいく攻撃軍。天候悪化で城に通じる唯一のかけ橋は滑りやすくなっている。ここで滑ってお堀に落ちてしまったら失格となるが、幸い落ちた者はいなかった。
東海大生を先頭に、雑魚の軍団員とやり合う。そんな中、金子社長は城主・たけし目指して決死の特攻。しかし銃弾を全身に浴びて戦死。
他の者は2手に分かれて、正面と右の階段を上って最上階を目指していく。しかし、たけし軍の圧倒的な攻撃にさらされ次々と撃たれ、あっという間に決着がついてしまった。
今週もまた、攻撃軍は敗走していった…
…戦いを終え、無残にも敗れた金子社長に柳沢がインタビューを敢行
打倒たけしの悲願は叶わなかった金子社長。しかし彼の野望はこれで終わったわけではない。たけしをやっつけるその日まで、これから何度でも挑戦すると誓ったのだ!
金子社長の戦いはこれからだ!!
今日もまた、勝利を収めたたけしたちの嘲り笑いがこだまする。テレビを見ている視聴者を挑発する彼ら。果たしてたけし城が攻め落とされる日はやって来るのであろうか?
さて、今週から応募の宛先が『たけちゃんと遊ぼう!』係に変更。緑山でたけちゃんと遊びたい! という奇特な出場希望者は、この宛先までハガキを送るのだ!!(※なお、現在は募集を終了しています)
※今回はプロデューサー(桂邦彦)が記載されませんでした
石倉 はっ!
たけし ついに最後の「人喰い穴」まで来ちゃったじゃないか! えぇ? 何人来た、8人か!?
石倉 まぁ、よったり… そうです8名ほど…
たけし なんだ「よったり」ってのは。やったりじゃねぇかこれは! よったりやったりって誰ん家なんだコノヤロー!
石倉 まぁまぁ殿、そんなご立腹なさらないで! いまから、いまから、いまから! この、これ!
たけし これで全部押さえつけないと城まで来ちゃうんだろ、また?
石倉 任して下さい!
たけし 俺が自ら出陣しなきゃいけないんだよ?
石倉 殿にそのような手をわずら…
たけし 俺は信長じゃないんだからね
石倉 私が。私が私が!
たけし 「私が」一番怪しいんだよ。お前怪しいな?
石倉 いやいや、怪しいって…
たけし お前"蝮の道三"って言われてるらしいじゃねぇか。裏切り者、この。大丈夫か? "明智光秀"っても言われてるんだろ?
石倉 殿! そのようなお戯れを! 情けない!
たけし 大丈夫か? この「人喰い穴」
石倉 見て、見て下さいよ、もう入りゃ一発!
たけし ん? やってるか? あいつら
石倉 これ! 知ってますかこれ、殿!
たけし あのヌンチャク? この間、頭に当たったぞ。自分の頭?
石倉 あれは稽古して…
たけし 「痛て、痛て」つったぞ大丈夫かおい? アチョーアチョー、ゴン! 「痛っ!」って、大丈夫か?
石倉 まぁ、そのようなことも…
たけし うん、じゃあ見てみような!
石倉 ごゆっくりと!