TBS版(昭和版)
次なる難関は、迷路の中に恐ろしい怪人たちが潜むお馴染みの「悪魔の館」だ。この館を生きて抜け出る者は約7割。生き残る確率は高いが、しかし油断は禁物。戦士たちの幸運を祈ろう!
砦を乗り越えた攻撃軍たちを待ち受けているのは、ナナハン(750ccバイク)を乗り回している丹古母と、頭から泡噴いて糖尿病が疑われている金剛。彼らの絶叫がこだまする恐怖の迷路なのだ。衣装を新調して今日はいつもより張り切っているぞ!!
雨脚が強くなってきたのか、スタート地点では谷隊長が和傘を持って挑戦者が来るのを待っている。雨を物ともせず乗り越えてほしい!
1人目 男性
密林の坂を下りてきたのは、黒いトレーナーを着た泥まみれの挑戦者。
今日は雨のため下るのも危険である。気をつけながらやってきて、谷隊長の声援を受け館に突入する。
悪魔たちの遠吠えが響き、ビビりながらゴールを目指していく。しかし途中で金剛に捕まり、抵抗を試みるも失敗。首を絞められながら顔に墨を塗りたくられてしまう。ゴールから出てきた彼は、もう顔はグチャグチャ、トレーナーはヨレヨレ、ズボンは泥でグチョグチョ、なんとも情けない姿となっていた…
2人目 男性
眼鏡をかけた、日本の浮世絵をあしらったシャツを着た男性。
悪魔が叫ぶ館にいざ突入! さっそく金剛に見つかり、反転して別ルートからゴールを目指す。しかし、ゴール手前には先回りした丹古母が陣取っているので進めない。逃げつ追われつを繰り返し、悪魔2人に囲まれこれで終わりかと思いきや、一瞬の隙を突いて追っ手を逃れ、見事ゴールイン! 悪魔たちは館の中から悔しそうに挑戦者を眺めていた…
3人目 男性
ヘルメットに水泳用のゴーグルをつけた男。「竜神池」で泳ごうとでも言うのであろうか? いきなりスタートを間違えるなど、既にたけしも呆れ気味だが…
丹古母の「ワオワオ~!」という絶叫に驚いて逃げる挑戦者。しかし金剛の存在を失念していた。肩に手をかけられ何事かと振り向いた瞬間、恐ろしい形相の大男が! 悪あがきが通用するわけもなく、後からやってきた丹古母と2人がかりで始末されてしまった
4人目 男性
阪急ブレーブスのアニマル・レスリーみたいな、ヒゲを生やした外人が参上。谷隊長のカタコト英語でルール説明を受け、わかったようなわかってないような表情を浮かべながらとにかく館に突入していった。
フェイントを仕掛けつつ、油断した悪魔をかわしてゴールまで突進、あっという間にゴールしてしまった!
5人目 女性
女性には優しい谷隊長。たけしたちにまた写真週刊誌に撮られるなどといじられるが…。
さて黒い服に身を包んだ彼女はというと、入って早々丹古母に見つかり、悲鳴を上げながら後ずさりするもあっけなく捕まってしまった。というわけでたったの5秒でおしまい!
6人目 男性(神奈川 25歳・自営業)
張り切ってやってきたのは、ダイバースーツの自営業の男性。
気をつけていたのにいきなり丹古母と遭遇し、逃げようとするが雨でコケてしまう。金剛に捕まるもゴールに向かって這いずり回っていたが、さらに追いついた丹古母によって取り押さえられてしまうのであった…
顔を墨だらけにされてしまった哀れなダイバー。家族を連れて登場した彼に松下アナがインタビュー
あまりにも恐い体験をして心境を吐露する自営業の男性。そのあまりに酷い顔に、娘からは「怪獣みたい」と言われてしまうのであった
7人目 男性
館の中は墨と泥でかなり汚らしくなってきた。そんな壮絶な現場に飛び込んでいく次なるチャレンジャーは、ピンクのトレーナーを着たヒゲを生やした男性である。
ゆっくり進もうとするが2人に見つかり後退り、しまいにはスタート地点に戻って館から出てきてしまった。館の外に出ることが許されていない悪魔たちは挑戦者に向かって絶叫、挑発!!
しかしこれでは挑戦者が入れないということで仕切り直し。ビビりつつも再突入を試み、今度は悪魔のいないルートを見極めてゴールへダッシュ、見事クリア!!
8人目 男性
元気よく坂を下りてやってきた赤いシャツの挑戦者。
しかし館の中ではいたって慎重。そーっと進んでいたところを丹古母に見つかり、戻ったら金剛に見つかり、そしてまた丹古母のいる場所に戻ってしまい… そうこうしているうちに挟み撃ちされてしまうのでした




「悪魔の館」はまぁまぁだったと語るたけし。ここまで攻撃軍が半分生き残っているのは想定通りのようだ。
続いてお送りするのは、彼も思わず笑ってしまうというお気に入りの関門。今回は池を乗り越えればそのままクリアとなる!
浮き石の配置は、石倉曰く裏の裏の裏を読んで入れ替えているという。挑戦者たちが先週の放送を見て「ここはいける!」と思った場所を変えたり、かと思えばあえて変えなかったりしている、ということなのだ。体力や時の運だけでなく、たけし軍やスタッフとの心理戦にも勝たなくてはならないのである!
1人目 男性
谷隊長の号令を受けて池に突撃する、グレーのトレーナーの挑戦者。
勢いはいいのだが、石のない場所に足を伸ばしてしまい転落!
2人目 男性
続いては赤いウェアの男性。
谷隊長に「慌てず、慌てず」と言われているにも関わらず、いきなり2列目中央の浮き石を踏んでしまう。よろけて小ジャンプした瞬間、またも浮き石を踏んでしまって派手に転落…
3人目 男性
続いては赤と白の服に緑のズボンを履いた挑戦者。
2列目中央の浮き石を踏んで転落しかけたが、目の前にあった石に腹を打ちつけ、そのままセーフ? かと思いきや場面は次の挑戦者に。どうやら諦めてしまい、失格になったようだ
4人目 男性
これまたダイバースーツの挑戦者。
奥側コースを進んだが4歩目で浮き石を踏んでドボン! 前にある石にお腹をぶつけた上、噴き上がる間欠泉の餌食に
5人目 男性
西洋の僧侶というか賢者みたいなローブを着てきた挑戦者。
浮き石を2度も踏んだが、すぐさま次の石に飛び移ったのでセーフ。しかし、最後の2択で手前側の浮き石を踏んでしまい転落。ゴールの岸に必死にしがみつき、登ろうとあがくも残念ながら失格である
6人目 男性
奥さんらしき女性から声援が飛んできたのは、グレーのウェアにピンク色のズボンという男性。
落ち着いて石を選びながら進んでいった結果、浮き石を一度も踏むことなく華麗にゴール! 本人以上に奥さんが喜んでいた!!
7人目 男性(神奈川 26歳・電気技術者)
外国人の挑戦者がもう1人登場。こちらは茶色のスウェットを着た男性。
池の奥側→途中から手前側の方へと慎重に進んでいったが、6歩目で浮き石を踏んで転落… したのも束の間、目の前にあった石を強引によじ登って復帰。ところがその次に踏んだのはまたしても浮き石。残念ながら今度こそで失格である…
残念ながらここで敗れた彼に松下アナが英語でインタビュー
池に落ちて気分は最低の彼、悔しさを滲ませながら答えていた
8人目 男性
次は黄色と青の服を着た男性チャレンジャー。
石が濡れていたのか、普通の石を踏んだ際に足を滑らせて沈没! あやうく他の石に頭をぶつけそうになっていた
9人目 女性
お次は黄色いシャツを着た女性挑戦者。
谷隊長の「右、右」というアドバイスを聞かず、踏んではいけない2列目中央の浮き石を選び、すぐに落っこちてしまった
いわゆるパイオツカイデー(「オッパイがデカイ」の業界用語)なずぶ濡れの女性に、石倉はひとり大興奮! 戦いを忘れて楽しんでしまっていた…
10人目 女性
最後は、5人目の男性の片割れと思わしき女性。こちらもローブみたいな服を着ている。
スタート地点でいきなり滑り落ちそうになるが何とか耐える。奥側のコースを進んでいくが、4個目の所で浮き石が仕掛けられていたため即落下。水の冷たさに驚いた次の瞬間、目の前で間欠泉が上がってビックリ! そして「いや~もう~冷たい!」と言いながら、どさくさに紛れてちゃっかり石に登って勝手に復帰してしまう!
たけしと石倉にも厚かましいと呆れられるが、やっぱり世の中はそんなに甘くない! 再びダミーを踏んで落下、今度こそ失格となった




今週から独立した関門として登場した「自由への壁」、別名フリーダムボード。壁が4列になり、これまで以上に強運が試される! 石倉曰く「ポーカー」でダブルを出すよりも難しいのだ。
通過できる壁は各列4枚中2枚、確率は5割である。また3列目の壁には網が仕掛けられ、引っかかれば当然失格となる。通過できる壁とそうでない壁は、よく見ると微妙に色が異なるのだが、それを判断する時間や精神的余裕など挑戦者には与えられないのである…。
そして列が増えた分だけ壁のスペアも大量に準備(毎回50枚 ※)。しかし破られるたびにスタッフはムカッとしてしまい、内心穏やかではないらしい…。
というわけで雨が激しくなる中、いよいよ新生「自由への壁」のスタートである!
※『TeLePAL 東版』1986年8月2日号より1人目 男性
雄たけびを上げながら壁に向かって駆け込んできたのは、グレーの服を着た挑戦者。
【1列目】まずは手前(左から1枚目)を選んで通過
【2列目】しかし次は左から2枚目に激しくぶつかって失格。雨で塗れた地面に転がり、泥まみれになってしまった!
| 4列目 | 3列目 | 2列目 | 1列目 | |||
![]() |
4枚目 | - | - | - | - | ![]() |
| 3枚目 | - | - | - | - | ||
| 2枚目 | - | - | × | - | ||
| 1枚目 | - | - | - | ○ |
2人目 男性
続いてグリーンの服を着た男性も、雨の中やけくそになりながら特攻!
【1列目】「オラーッ!」と叫びながら選んだのは左から2番目、残念ながら開かない壁に大激突! 顔面を打って痛みのあまり転げまわってしまった! ぶつけた右肩を押さえながら緑山から去っていくのであった…
| 4列目 | 3列目 | 2列目 | 1列目 | |||
![]() |
4枚目 | - | - | - | - | ![]() |
| 3枚目 | - | - | - | - | ||
| 2枚目 | - | - | - | × | ||
| 1枚目 | - | - | - | - |
3人目 男性
一心不乱に突撃していく、黄色いウェアのチャレンジャー。
【1列目】しかし左から3番目も硬い壁! あまりの激痛にその場で倒れ込んでしまった…
| 4列目 | 3列目 | 2列目 | 1列目 | |||
![]() |
4枚目 | - | - | - | - | ![]() |
| 3枚目 | - | - | - | × | ||
| 2枚目 | - | - | - | - | ||
| 1枚目 | - | - | - | - |
4人目 男性
次はブルーカラーのシャツを着た男性だ。
【1列目】まずは一番左の壁を選んで通過
【2列目】背中が泥まみれになりながらも立ち上がって、左から2番目の壁に激突! 目を回しながらひっくり返ってしまった
| 4列目 | 3列目 | 2列目 | 1列目 | |||
![]() |
4枚目 | - | - | - | ○ | ![]() |
| 3枚目 | - | - | - | × | ||
| 2枚目 | - | - | × | × | ||
| 1枚目 | - | - | - | ○ |
5人目 男性(神奈川 27歳・自動車修理工)
ここまで成功者ゼロの中、外国人戦士がまたまた登場!
【1列目】まずは一番左の壁を選んで通過。
【2列目】続いては左から2枚目、こちらも無事通過。
【3列目】まっすぐ進んでここも左から2枚目を選択、難なく突破!
【4列目】そして最後は一番右の壁を選び、見事クリア! 強運を発揮し、笑みを浮かべつつ次なる難関目指して駆け抜けていった!!
| 4列目 | 3列目 | 2列目 | 1列目 | |||
![]() |
4枚目 | ○ | × | - | ○ | ![]() |
| 3枚目 | - | ○ | - | × | ||
| 2枚目 | - | ○ | ○ | × | ||
| 1枚目 | - | 網 | - | ○ |
6人目 男性(水道橋博士)
いきなりたけしにツッコまれたのは、お馴染み浅草キッドブラザーズ(浅草キッド)の水道橋博士である。眼鏡をかけてがむしゃらにひた走る!
【1列目】突撃していったのは左から3番目の壁。顔面から大激突して倒れ込んでしまい、たけしに呆れられてしまうのだった
| 4列目 | 3列目 | 2列目 | 1列目 | |||
![]() |
4枚目 | - | - | - | - | ![]() |
| 3枚目 | - | - | - | × | ||
| 2枚目 | - | - | - | - | ||
| 1枚目 | - | - | - | - |
7人目 女性(神奈川 22歳・主婦)
男ばかりの「自由への壁」に女性戦士がやってきた。男性と違って、小走りで慎重に壁へと向かっていく姿を見て石倉も「かわいいねぇ」と頬を緩ませる。
【1列目】「キャッ!」と言いながらまずぶつかっていったのは一番左の壁で無事通過。
【2列目】次は左から2番目の壁にぶつかって失格… かと思われたが、勢いが足りず跳ね返されてしまっただけであった。助走をつけて体当たりし、今度こそ通過。
【3列目】ここはちゃんと助走をつけて、左から2枚目にアタックして通過。
【4列目】最後は一番左の壁を選んで見事クリア! 笑顔で次の難関へと歩いて行った
| 4列目 | 3列目 | 2列目 | 1列目 | |||
![]() |
4枚目 | ○ | × | - | ○ | ![]() |
| 3枚目 | - | ○ | - | × | ||
| 2枚目 | - | ○ | ○ | × | ||
| 1枚目 | - | 網 | - | ○ |
8人目 男性(千葉 26歳・運転手)
最後は白いシャツを着たトラックの運ちゃんである。猛スピードなので「ケガするぞ、こんなスピード出して…」とたけしも心配する始末だ。
【1列目】まずは勢いよく一番右の壁にジャンプアタックして通過!
【2列目】次は左から3枚目を選んで通過。
【3列目】そして3列目、左から3枚目の壁を突き破る。しかし、その壁の裏には網が仕掛けられていた! 絡まってしまって失格となった
| 4列目 | 3列目 | 2列目 | 1列目 | |||
![]() |
4枚目 | - | × | - | ○ | ![]() |
| 3枚目 | - | 網 | ○ | × | ||
| 2枚目 | - | ○ | - | - | ||
| 1枚目 | - | ○ | - | - |
網にかかって敗れた運転手にインタビューである



寒いダジャレが戦場に響き渡る中、たけし城攻防戦はこれから後半に突入する!!
残り3分の1となった攻撃軍を待ち受けるは、3週間ぶり登場の恐怖のターザン。果たして地獄の沼を乗り越える者は現れるのか!?
石倉 うん…
たけし うんじゃない。今度は迷路だろ?
石倉 はぁ…
たけし 大丈夫か?
石倉 でもこのしっかりこの、この「悪魔の館」、先ほど見たでしょ? くっ、あれです。奴らがいるから大丈夫です! 金剛に丹古母!
たけし ここにいた時点で汗だらけだったぞ?
石倉 泡噴いてます…
たけし 泡噴いてる、糖分が噴いてるのかと思った。そうじゃない?
石倉 なんていうことを…
たけし 大福じゃないんだからな?
石倉 アリだらけになっちゃいます、そんなことしたら
たけし 糖尿だって聞いてるから。調子悪いのかと思う、金剛さん。でも元気だった
石倉 でも野菜バリバリ食ってます。やってますよ~!
たけし そうか?
石倉 そうですよ!
たけし 角砂糖みたいな顔してたぞ、だけど?
石倉 いやいやいや… 殿。それからもうだって、鬼馬二がいますから
たけし 鬼馬二、あれも歯がボロボロじゃねぇか。あれだよ、浅草の花やしきで見たぞ、あんなの… 玉ぶつけられてうーうーうなってたの
石倉 あれがね…
たけし 5発30円だよ…。大丈夫かなぁ… 近所のガキが石投げて怒ってたの、あれだろ? 大丈夫か?
石倉 任して下さい!
たけし おーし!
石倉 見て下さい!