先週に引き続き登場の「スターボーリング」。今回はわかりやすくピンに番号が振られ、セットの左右にガーターゾーンが設けられたぞ
1ゲーム目
まずは谷隊長が持つトランプを引いて、ピンとなって立つ位置を決めていく
以上で10人全員の位置が決定。皆、緊張の顔つきでウレタン製ピンの中に入って立ち尽くす…。運命のスタートです
律子さんの投げる球はやや右に逸れて3番に激突! 隣の6番は倒れそうになったが体勢を持ち直しセーフ。3番→5番→4番と順に倒れ、計3人が失格!
2ゲーム目
今回は5人目から抽選シーンが開始された
「倒れないで」と言いながら、豪快に投げたボールは1,3番に激突! 迫りくるボールに身構えた2人だったが、耐え切れず転倒。倒れた2本は2,5,6,9番ピンにぶつかったが、この4人は運良く耐え切った!
3ゲーム目
よーくトランプを切る谷隊長。今回は1人目から抽選開始
やや左側の方向から、1番ピンを狙う律子女史。ボールは1番ピンに激突し、1番→2,5番→8,9番と倒れていった!
4ゲーム目
3人目から抽選シーン開始
そう言いながらボールを投げる中山。ボールは真っすぐ、1番ピンに激突。彼だけが倒れたのであった!
5ゲーム目
7人目から抽選シーン開始
レーンの左側から転がしたボールは4,7番に激突! まず7番が倒れ、次いで4番が2番と接触し転倒。そして倒れた4番ピンの足が8番ピンにぶつかってしまい、4人が倒れた!
思わぬ悲劇に笑うしかない彼だった…
6ゲーム目
最終ゲームは3人目から抽選開始!
「かわいそう」と言いながらも、ちょっとはにかむさわやか律子さん。ボールは真ん中からやや右に逸れたが1,3番に激突。1番は耐えたがもろに食らった3番が倒れ、6番に接触しこちらも倒れた
苦悶の表情を浮かべる3番ピンの男性。彼を含む26人が一気に脱落した
さぁお馴染み、丹古母鬼馬二と頭のデカいストロング金剛が守る「悪魔の館」だ!
1人目 男性
まずは赤いトレーナーの男性挑戦者が密林から飛び出してきた。勢いよく手で入り口の扉を開けていざ突入。
これまでの放送を見てルートを分かっているのか、ゴール直前まで進みすんなりクリアするかと思いきや… 何故か池のある方の扉を開いてしまい、慌てて引き返そうとするが足を滑らせ池に転落。
あまりの間抜けっぷりに2人の悪魔も大笑い!
2人目 男性
続いて、シャツが泥に染まった男性戦士。扉を叩いていきなり悪魔を挑発? かと思いきや、スタート早々方向感覚を見失い迷ってしまったようだ。
金剛の遠吠えに怯えつつゆっくりと部屋を移動していくが、その金剛に見つかってしまった。慌てて逃げ出すも、今度は丹古母に発見され南側の池に落っこちてしまった…
3人目 男性
シャツがあまり汚れていない男性が再び登場。ちらっと扉を開けて覗いた先で金剛を目撃。逃げた先で丹古母と遭遇、金剛を振りきってゴールへと近づくが、最後の選択を誤り池のある扉をオープン。そこへ追いついた金剛に腕を掴まれあえなく御用。
首を絞められ、あと一歩及ばず失格となってしまった…
4人目 男性
ストライプのシャツを着た挑戦者。ゴール目指して一直線に進んでいこうとするが、その途中で金剛が乱入。コケながらも何とか逃走した先は、西側の池…。
びしょ濡れでみじめな姿を晒す彼を、館の中から嘲笑う悪魔たちであった
5人目 男性
ノースリーブシャツの男性。慎重ながらもゴールへと着実に進み、一度も悪魔たちに見つかることなく脱出に成功!
6人目 男性
続いて白いシャツの男性。ゆっくりと南の方へ部屋を移動していたところで、いきなり丹古母が扉を開けて登場。彼を振り切り逃げた先は、西側の池だった…
7人目 男性
今度は、服が泥やペンキですっかり汚れてしまっている挑戦者。ガッツポーズしながら館へ突入していく。
うって変わって、館の中では慎重に歩を進めていく。そこへ丹古母が絶叫、それを聞いて驚いた挑戦者は慌てふためくが行き止まりで扉が開かない。ようやく開いたと思ったら、それは南の池に通ずる扉だった。止まることもできず思いっきり飛び込み、後からやってきた丹古母に向かって池の水をかけて悪あがきしていた
8人目 男性(21歳・鳶職)
オープニングで登場した、ふんどし男こと「第一區」の男性。
どんどん突き進んでいった先で丹古母に見つかり、逃げた先で行き止まりの扉に激突、さらに足を滑らせ転倒。丹古母から逃れようと館の外に出て壁にへばりつくが、悪魔たちが2人がかりで腕を引っ張る。
しかしなかなかしぶとい挑戦者、扉をつかんで必死に耐えるが最後は丹古母に押され池に転落した
最後まであきらめが悪かったふんどし男にインタビューを敢行
1カ月ぶりに登場したこのゲーム。金の球を連射して、軍団扮するマヌケな面構えの動物たちを倒すのだ。
クリアできないと、金剛と丹古母によって情け容赦なく檻の中へとぶち込まれてしまうぞ!
1人目 男性
vsライオン(中の人不明)
隊長の笛に迎えられてやってきたのは、泥より銃弾(ペンキ)の汚れが目立つ挑戦者。まずはカメラに向かって「行きます!」と気合を入れる。
出現したのは前回と比べて頭部が異様にデカいライオンだ。頭が重たいため軍団の動きはやや遅く、標的が大きいので当てやすくなっている。しかし挑戦者の放つ弾は照準が狂いまくり、見当違いの方向へ飛んでいくばかりでライオンに挑発される一方。
1発だけ頭部に命中させることはできたが、結局首をへし折ることはできず、残念ながら逃げられてしまった…
というわけで挑戦者は悪魔に捕まり、すでに敗者が3名ほど入っている檻に入れられてしまうのでした…
2人目 男性
vs熊(そのまんま東)
「頑張るよ!」と言いながら登場した次なる挑戦者。
飛び出してきた熊は、はしゃぎ過ぎて水たまりに足を滑らせて転倒。その拍子で首がへし折れてしまったが、砲弾を当てていないのでクリアは認められなかった。なのですぐさま再スタート。
熊の足に砲弾をぶつけるなど、油断を誘う挑戦者。だがその後は調子が狂って弾が当たらない。一方、調子に乗った熊はお尻ぺんぺんで挑発、そのまま命からがらフィールドを横切っていった
ふがいない彼を見て憤慨する坂本レポーター。悪魔たちと3人がかりで挑戦者を収監した
3人目 女性
vsキリン(グレート義太夫)
パーカー姿の女性戦士がやってきた。一方、現れたのは何故か2本足で歩くキリン。相手が女性とあって、ゆっくりと歩きながらコチラをチラリ、チラリ。
右肩に金の球を一発食らわせたが、首をへし折るまでにはいかず。
そして木の陰からひょっこり顔を出したところで、キリンの頭部に砲弾が命中! 見事クリア!!
4人目 男性(19歳・会社員)
vsカワウソ?(中の人不明)
縦ストライプのシャツを着た男性挑戦者。またまた、やたら頭のどデカい動物が出現した。それは手足をバタつかせながら進みゆく、おそらくカワウソと思わしき野獣。
砲弾がカワウソの胸をかすめたが首をへし折ることができず。その後も手元が狂いなかなか頭部に命中せず、なんとか1発だけ身体に球を当てることには成功したが… そのまま逃げられてしまった
嫌だ嫌だと必死の抵抗を試みるが、抵抗むなしく悪魔たちの手で戦友たちの待つ檻に収容された。
そんな彼に檻の中でインタビュー
5人目 男性
vsライオン(中の人不明)
泥でいきなりコケそうになった、白いツナギの挑戦者。背中には「祝出場 めざせ100万 郷土の誇り…」などと、友人一同から激励のメッセージをもらっただけに、こんなところでコケてる場合ではない!
さて現れたのは再びライオン、しかし今度のヤツは頭が小さくなっている。
剛速球にビビリ、頭を下げながら進んでいくライオン。そこに、バウンドした金の球が頭部に運良く命中。首を折ることに成功!! 喜びいっぱい「やったねっ!」と、カメラにむかってガッツポーズしながら次の難関へと進んでいった!
スタミナのない中年レポーターはもはやグロッキーになりつつある。
一方の攻撃軍は、これだけ悲惨な目に遭ってもまだヘッチャラのご様子。しかし戦いはまだ半ば。さらに悲惨で壮絶な関門が攻撃軍の行く手を阻むのだ!!
石倉 はい! 91名の人間が来ましたな、「スターボーリング」に!
たけし いやまぁね、これは気に入ってるね、俺はね。これは素敵だね、こういうのはね
石倉 お気に召していただきましたか?
たけし もうね、なんて言うんだろう。大の大人がね、ぬいぐるみんとこの中に入ってね、ポツンと立っている姿がなんとも言えないね。子供時代を思い出すね。それでこうやって…。で、中山律子さんがいいじゃない
石倉 は、律っちゃん
たけし プロボウラーだよ? プロボウラーがわけのわからない玉を押してくれるっていいじゃない。あの普通のおじさんじゃダメだもんな?
石倉 やはり画にも様にもなりませんな
たけし 誰が転がすかだよ、ね
石倉 あれが仮に私でもダメです
たけし ダメだよ全然、画にならない
石倉 画にならない
たけし なんか転がす人というね
石倉 やはり殿よりもね、やはり中山律子さん
たけし どうだろ、土地転がしの不動産屋っていうのダメだからね。それでこれ転がすってのは。あんま画になんない?
石倉 ならないですよ、そんなものは。ヤバイですよそれは
たけし そう? ちょっとギャグ的にはセンスあるじゃないか。なんでこの人は転がしているんでしょう? えぇ、土地転がしの人なんですって
石倉 ジャンジャン♪
たけし ジャンジャン♪ って、田中角栄さんどうだい? 自分で転がってやんのな。そういうこと言ったら怒られるぞ?
石倉 田中角栄さんがこれのファンだそうですからな
たけし ホント?
石倉 見てるそうです
たけし 出たいって?
石倉 いやいや… リハビリで…
たけし それじゃ悪いだろお前…。そういう何言ってんだこの、我々の繁栄する時代を作ってくれた人だよ? 漫才師にとっては田中角栄さんってのは神様みたいなもんだよ。あの当時は土地ブームでいろんな不動産屋のおじさんとか、いろんなお金持ちがいたでしょ? あのおじさんたちが全部我々におこづかいをくれたんだから
石倉 そうでした、そうでしたそうでした! ね、殿!
たけし で、我々が骨の髄までしゃぶっちゃった人いたでしょ? 俺なんかもう不動産屋の社長で、「社長! 社長!」つって月に10万も20万もこづかいもらって、その人全然土地が売れなくなって貧乏しちゃってダメになった、そのダメになったおじさんに(春風)こうた・ふくたがタカったって言うんだよ。なんかハゲタカみたいなヤツだったんだよ。さぁ、何? 「スターボーリング」に91名?
石倉 91名!
たけし それを見ましょう!
石倉 ひとつね、たっぷりと