今日も元気よく、一斉に裏山を駆け下り、「国境の沼」へ向かって進軍していく攻撃軍。一方、いきなり泥沼にはまってスタッフに恨み言をつらつらと述べる坂本レポーター。彼の奮闘ぶりにも期待しよう
高い土手を乗り越えて、一斉に底なし沼へと駆け込んでいった109人の挑戦者たち。さっそくスッ転んで全身泥まみれになる者が続出!
しかし、泥で我が身が汚れることも恐れず最初の難関を突破しないことには、たけし城にたどり着くことはおろか、敢闘賞にすら手が届かない。誰よりも一心不乱に、いち早く泥沼を突破するのだ!!
この日の戦いのために用意した戦闘服がどれだけ茶色に染まろうと、ヘルメットが外れてしまおうと、泥をかき分け沼を突破していく挑戦者たち。
しかし、やはりいつも出遅れてしまう者はいるものだ。無情にも谷隊長の笛が鳴り響きタイムアップ。ミッキーマウスのトレーナーを来た女性を含む、最後尾についていた4人がここで失格となった…
あわれ恋人に見捨てられ、泥臭くなってしまった彼女。早くも戦場から去る羽目になってしまった…
とっくのとうに「第二砦」が終わった一方、現在も名前を変えずしれっと続いているのがここ「第一砦」。今週も演出の三角Dが守備軍として参戦。まさかの2本撮りだとか、そういう裏事情は気にしないでおこう。
というわけで今回も砦の頂上に三角D含む5人、中段に東、内部に3人、突撃隊が4人の合計13人体制である
色とりどりの煙が立ち上る中、激しい銃撃戦が始まった。
まずは突撃隊を振り切り、砦に攻め込んでいく挑戦者たち。先ほど泥まみれになっただけあって、銃弾(ペンキ)に塗れることも恐れず果敢に駆け登る。その意気や良し。的を射抜かれることなく、突破していくのだ!
だが、今日の砦は濡れていて非常に滑りやすく、かつ登りづらくなっているようだ。階段状の壁に足をかけようにも滑って思うように登れず、さらに頂上からは軍団たちが執拗に的を狙い撃ってくる。必死の形相で登り切ったある女性戦士は、全身泥やペンキにまみれ、的に大きな穴を開けていた。
一方、最後に取り残された女性はパンツが透けてしまったため、砦の上から中から、そして下からは突撃隊がお尻を狙って集中攻撃。軍団のセクハラ攻撃に晒されてしまったのであった…
このあまりにも過酷な状況に、もはやおかしくなりつつある坂本レポーターである。
さて、次は早くもたけしお気に入りとなったゲームが登場。中山律子女史の投げる巨大なボールが攻撃軍に襲い掛かる!!
攻撃軍 オーッ!!
谷 いいですね、元気ありまして。今日はですね、ちょっとあの、ここのお二人さんが、この番組が終わったら結婚するんですね?
夫 そうです
谷 そうですね? 大丈夫ですか、奥さん。この番組にもう出ちゃって、使い物にならなくなったら… 女性、いや女性としてですよ、大丈夫ですか?
夫 大丈夫です
谷 後ろ、ちょっと立ってくれる?
(「第一區」と書かれた法被を着た男性挑戦者が立ち上がる)
谷 ふんどしだってアピールしてるの
(挑戦者がお尻をめくってふんどしをチラリと見せる…)
谷 汚い! 汚いんだよもう…。それじゃあまぁあの、頑張ってやってほしいと思います。じゃあいくよ、行けーッ!!
攻撃軍 オーッ!!