TBS版(昭和版)
風雲!たけし城スペシャル!!
「たけし軍史上最大の作戦!!」
炎上したたけし城は翌日、谷隼軍団建設部、TBS美術部、地元緑山商店会有志、さらにお手隙の方々によってすぐに再建された。明るさを取り戻した城に各界有名人および有名団体から花輪が贈られた
桂邦彦副部長やTBS技術部・美術部一同、織田信長、ナポレオン、出演者一同、北の屋、緑山町内有志といった各所から花輪が贈られ、華々しく新城主となった谷隼人。これもすべて悪魔や城みちるたちの裏切りによるものであった。
さっそく城主らしく振る舞う谷の下へ、家老の柳沢が慌ててやってきた。どうやら、あのたけしが城を奪還しようと企んでいるらしい。せっかく手に入れたこの城を奪い返されてしまってはたまらない谷の号令で、しもべたちは配置に着いた。…原始人姿の渡嘉敷勝男だけを除いて
一方、国境地帯の山中に現れたのは攻撃軍… ではなくこの男だった
いよいよたけし軍はたけし城を奪還すべく、反撃に出た! 第一の関門「国境の坂」。この坂を乗り越えることが、勝利への第一歩なのだ。その勝利への道をたけしは奇抜なアイデアで切り開いていく
号令を受け、雄たけびを上げながら山を駆け下りていく攻撃軍… ではなくたけし軍! 今日の彼らはひと味違う。色とりどりの特製忍者衣装に身を包んでいる。
これから城奪還に向けた長くつらい戦いが始まるわけだが、まずは多くの挑戦者を苦しめた「国境の坂」が立ちはだかる。これを越えないことには、谷城の陣地に侵入することはできないのである。
本日は晴天に恵まれ、坂も地面も乾いていて非常に登りやすい! これまでの戦いを通じて攻略法がわかっているたけし。軍団を身代わりに人間梯子を作り、たけしと石倉が真っ先に乗り越えていく。
2人に続いて、軍団たちも坂を駆け登っていくが…。いくら強者揃いの軍団でも、なかなかロープに届かない者がいる。そんな中、東はロープを掴んでジタバタとクサイ芸を披露し、たけしたちを大いに呆れさせていた。また、軍団一の巨漢・グレート義太夫に足を掴まれたつまみ枝豆は急転直下のピンチに!
さて坂を登った者は、あとは下り坂を滑って池を乗り越えるだけである。転落しないよう慎重に降りようとする軍団たち。しかし、たけしに掴まれたせいで石倉と東、そして松尾伴内が巻き添えを食らって次々と転落してしまった。…ついでになぜか遠くで、義太夫も落っこちていた。
松尾・東を踏み台に池を越えようとするたけし。しかし案の定、こけて転落、いきなり全身ずぶ濡れになってしまう。こうして身の軽い者は池を跳び越えたが、ドジな軍団は情けな~く落っこちていた。
いきなり大ボケっぷりを見せてくれたたけし軍だったが、お互い協力し合って無事全員が坂を突破したのである!
(水鉄砲を構える谷隊長。引き金を引くや否や、爆発が起こる)
たけし城元城主・ビートたけし あっはっは! はっはっは…(泣き笑いするたけし)。馬鹿野郎! そう簡単にやられてたまるか! 実は俺はな、元忍者だったのじゃ! あっはっはっはっは! 今日のところは逃げるけどな、またオマエをやっつけに行くぞ、馬鹿め! ちくしょう…
元家老三太夫・石倉三郎 殿! 殿! 城が! 城が燃えておりまする、殿~!
たけし ああっ!?
(業火に見舞われ、炎上するたけし城)
石倉 くぅ~っ!
たけし 三太夫!
石倉 ははっ!
たけし 15年かけて造ったこの城を…
石倉 無念でございまする…!
たけし あんな野郎に燃やされるとは! あれだけの、あれだけの戦いに耐えたこの城が。ある時はTBSで、とんねるずの馬鹿野郎がこんなところで歌われたり! ※
たけし いろんな奴に…
石倉 歴史を刻んだこの城がですな、燃えておりまする殿!
たけし くぅ~! よ~し、この仇は絶対に晴らしてやるからな。とりあえず避難だ!
石倉 はっ!
たけし いいか、続け!!
たけし軍団 オーッ!
石倉 続け~っ! くそ~っ!!
(装甲車に乗って逃げるたけしと石倉。それに続く、軍団たち…)
谷 待て、たけし! たけし待てぃ!