図書室「雑誌」 1987年10~12月
『小学二年生』1987年10月号
小学館
『つるピカハゲ丸』(作・のむらしんぼ)とたけし城がコラボ!
第56回「恒例第3回全国親子大会」(8月14日放送)のスチールを使用し、コミック形式で特集。ハゲ田ハゲ丸と両親がたけし城に"つるセコ"技で挑む!!
「悪魔の館」は池を風呂代わりに。「親子の重み」はシーソーにくぎ打ちして安全に渡る。「刺しつ刺されつ」、「やさしく落として」も突破して、「カート戦」では飼い犬"ペス"に跨り最終決戦。紙ではなくビニール製の的を使って攻撃を防御、最後までセコい技を発揮するのでした…
第56回『LOVELY(ラブリー)』1987秋号(No.21)
TBS
たけしが復帰しさらに意気上がるたけし城。その姉妹編バラエティー番組が始まる。
毎週放送されている部分は、なんと収録時の10分の1程度だという。カットされた中にも笑いや涙の名場面が数多くあり、お蔵入りするにはもったいないものばかり…。そこで、珍場面・名場面をオムニバス形式のスタジオ公開バラエティー番組として全部見せてしまおうということになった。
「メイキング・オブ・新ゲーム」「敢闘賞受賞者のその後」「たけし城ファッションコンテスト」「目指せ、たけし城! 肉体鍛錬はこれだ」「たけし城珍プレー、好プレーハイライト」など、企画盛りだくさん。司会のたけし軍団に稲川淳二をまじえての超おもしろバラエティー番組になる。
ちなみに同日、号外版の前に始まったのが『仮面ライダーブラック』です
号外版『週刊テレビ番組』1987年11月20日号
東京ポスト
元阪急のアニマル・レスリーがたけし城レギュラー入りを伝える写真ニュース。写真は各種スポーツ紙などに掲載されたものと同じ、11月10日の記者会見でたけしとアニマルが握手しているもの。
たけしも強力助っ人に「頼りにしてます」と期待している
『週刊TV Life』1987年11月20日号
学研
12月18日(金)放送(第72回)から新キャラクターが登場。元・阪急ブレーブスの主力選手であり、2メートルの身長と100キロの体重… という巨体の持ち主、アニマル・レスリー。記事ではカメラに向かってガッツポーズしている写真が掲載されている。
たけしと会った時の印象を聞かれ、「客をとりこにしてしまう魅力を持つ人」と語っていたとか
第72回『週刊文春』1987年11月26日号
文藝春秋社
元阪急を解雇されたアニマルへの単独インタビュー記事。聞き手は日本のプロ野球について詳しいジャーナリストのロバート・ホワイティング氏。
当サイトはたけし城のファンサイトなので、野球関連はだいぶ省略させていただくとして… タレントとして新しいスタートを切ることにしたが野球は完全に引退したわけではく、あくまでタレント業を1年やって、どんなもんか見て見たかったという。大リーグのふたつのチームからテストを受けてみないかという誘いもあったが、日本を離れたくなかったため断った。日本で投げるチャンスはなかったが、この国が好きでもっと居たくなったそうだ。
演技の道の準備としては、ミヤ・エンタープライズと契約。コメディアンとボクシングの試合をするとか、たけしの番組(たけし城)にレギュラー出演することも決定。このインタビューの時点ではまだ何も言えないようで、まずは会社と契約を済ませ、東京へ引っ越して、そこから日本語の勉強を始める。本気で取り組むため週15時間は勉強、それも真面目にやりたいから先生は80歳ぐらいの老人に頼みたいとか。
役者としてはロマンチックな役も怪物みたいな役も、正義の味方や悪者にもなれない、あくまでアニマルというキャラクターそのままでいくつもりだという
『週刊TVガイド』1987年11月27日号
東京ニュース通信社
写真グラフ記事で、芸能界に"とらばーゆ"(転職)したアニマル・レスリーをご紹介。1988年1月1日放送のTBS新春特番「たけしの笑いと涙の謹賀新年」で、ボクシング大会に出場。写真では特製マスクにグローブを着けている。チャック・ウィルソンらを破って準優勝、グラウンドで見せたパンチは健在だったとか。
たけし城にも12月18日放送からレギュラー入り。また映画やCM出演の申し込みも来ているという人気ぶりだそうで…。
日本に残れる・野球より収入が増える・新しいキャリア(芸能)に挑戦できるとあって、現在「ベリーエキサイティング!」とか。野球への未練はという質問には「"野球"という言葉さえ忘れたよ」とジョークで返す余裕も
第72回『週刊ザ・テレビジョン 首都圏関東版』1987年11月27日号
角川書店
テレビ関連の写真ニュース記事。元阪急のアニマルがたけし城のレギュラーに。会見の席で"野獣パワー健在"と右フックを披露した写真が掲載されている。
なお、番組には12月18日放送(第72回)から登場
第72回『週刊現代』1987年11月28日号
講談社
「未練なんかないよ。野球なんて単語さえも忘れちゃったね!」と、本人が本当に言ったかどうかは定かではないが、あの元阪急ブレーブスの野獣投手・アニマルが、12月18日放送のたけし城にレギュラー出演することが決定。しかもその役が"ディフェンス=抑え(ストッパー)"というから、ギャグみたいにピッタリだと記者は評している。
「二年前、彼が来日した時から密かに注目していたんですよ。あれで日本語をガッチリ勉強したら素晴らしいエンターテイナーになるゾってね」と語るのは、アニマルが所属することになったミヤ・エンタープライズの宮崎重夫社長。1987年の初めから芸能界入りに奔走、今季限りで阪急を自由契約になることが決定したことから獲得に成功したワケ。身長2メートル、体重100キロの巨体で、ニックネームそのままに吠えまくり、派手に喜怒哀楽を表現する姿は芸能界にうってつけ。
たけし城の他に「TBSの正月特別番組と、テレビ朝日の『必殺仕事人スペシャル』の出演は決まっていますし、映画、ドラマ、CMの出演依頼が殺到してます。ギャラですか? もちろん現役時代(推定2400万円)よりはアップしますね」と宮崎社長。
"トレード"早々の人気っぷりで、アニマルも満足至極で「ベリー・エキサイティング! 将来は日本の女性を嫁にもらって、サンフランシスコでレストランを開くんだ」と意欲満々。
しかし「確かにエンターテイナーとしての感性はすごいが、言葉の問題もあるし、今後どう伸びていくかは疑問」(あるテレビ局のプロデューサー)との声も。
現在、アニマルは1日10時間の日本語特訓中で、阪急・藤田浩雅捕手「現役時代、辞書を片手に日本語学校に通っていたほどの努力家でもある」と、エールを送っている
『週刊ベースボール』1987年11月30日号
ベースボール・マガジン社
巨人・江川の引退騒ぎ一色となったプロ野球界。しかし人騒がせな人々は江川以外にも結構いた、ということでそのお騒がせぶりを紹介する特集企画。その中でやり玉に挙がった1人が、このアニマルである。
記事では、アニマルを芸能界に引っ張ったプロダクション「ミヤ・エンタープライズ」の宮崎重夫社長の動向が詳細に書かれている。早くからアニマルのタレント性に目を付けていた彼は、阪急解雇が濃厚となった6月に神戸市内のマンションを訪ねて直接誘いをかけていたとか。アニマルとしては、まだ28歳で、あと5、6年はやれると思っていたため、この時点では笑って取り合わなかったという。
しかし7、8月になっても成績は上がらず、その後も頻繁に宮崎社長が訪ねてきたそうだ。年俸は阪急時代と同程度(推定2000万円)を保証、東京・広尾にマンションを用意する、日本語の勉強のために週18時間の家庭教師もつけるなど、あらゆる好条件を提示。
アニマルは日本がダメならアメリカのAAAに戻って出直すことも考えたようだが、次第にその気持ちも薄れてきた。最終的にOKを出し、正式契約を交わしたのは10月末。来年(1988年)10月31日までの契約となった。
タレント転向が確実となってからは出演依頼がひっきりなし。記事掲載の時点で出演が決まっているのはたけし城のほか、フジテレビ系の『オレたちひょうきん族』や『笑っていいとも!』、『プロ野球ニュース』。また、テレビ朝日系の時代劇『必殺仕事人』への出演も決まったようで、「こんなビッグスターになれるんだったら、もっと早くから始めるんだった」と軽口が出るぐらいご機嫌だとか。
とりわけ、たけしがそのタレント性に目を付けているようで、「たけし軍団」やその野球チーム、また新日本プロレスに挑戦状を叩きつけたプロレス軍団のメンバーに加えることを考えているらしい。
「将来はサンフランシスコ(故郷)でファミリーレストランを経営するのがオレの夢なんだ。そのためには日本語ももっと覚えなければいけないし、金も稼がなければいけない。最低、あと1年は日本で頑張るつもりだよ」とのことで、引っ越しの準備に大わらわ。毎日拝んでいた仏壇の荷造りも済ませ、いつでも東京に進出できる体勢だとか。
元中日の板東英二のように、ひょっとしたらひょっとする可能性を秘めたスターの誕生だ、と記者は評している
週ベの阪急ブレーブス担当番記者が伝えるミニ情報。退団したばかりのアニマル・レスリーがタレントで再出発することを伝えている。
東京のプロダクションと契約、たけし城起用が決まった。一時はプロレス入りのウワサがあったが、たけし軍団のチームで右腕を披露できる魅力の方が強かった、とのこと
『週刊女性』1987年12月1日号
主婦と生活社
こちらもアニマル・レスリーの球界から芸能界への転向を伝える記事。
『プロ野球珍プレー特集』でおなじみの彼。マウンドで吠えるパフォーマンスで人気者になったが、成績振るわず退団するハメに。しかし日本の芸能界が見逃さなかった。彼をタレントとしてスカウトしたミヤ・エンタープライズの宮崎重夫社長は「阪急に入団したときからそのキャラクターに注目してました。まず日本語を早く覚えさせたいと思います」と語る。早々とレギュラー番組も決定、たけし城12月18日放送分から登場する。
アニマルは「野球をやめても日本に残りたかった。食べ物も大好きで、将来は故郷のサンフランシスコで和食レストランおやりたい。日本人のお嫁さんもぜひ欲しいし、がんばるよ」と大はりきり
第72回『週刊明星』1987年12月3日号
集英社
こちらもアニマル・レスリーのたけし城レギュラー出演を伝える記事である。
阪急ブレーブスを退団し、日本でタレント・デビューすることになった彼。たけし城を守る"青い目のサムライ"に扮し、たけチャンと一緒にコントもやってくれるのだ。
11月10日に行われたデビュー記者会見では「念願がかない、日本に残ることができてコーフンしています」と言っていたが、記者は「コーフンしすぎて、本当の"アニマル"にならないよう気をつけてほしいデス」と願っているが、はてさて…
『週刊大衆』1987年12月7日号
双葉社
阪急ブレーブスを今季限りで退団したアニマル投手が、芸能人として再出発。デビューはなんとたけし城で、しかもレギュラー入り。これまでもシーズンオフに時代劇やバラエティ番組に出たことはあったが、これからはプロとしての芸能活動になる。芸能界入りの話は6月ごろからあったそうで、"今季限り"とウワサされ始めたところに話が持ち込まれたそうだ。
たけし城の出演はとりあえず11月20日の収録(12月18日放送)からスタート。身長2m、体重100kgの巨体を生かした役柄をスタッフが用意し、たけし城防衛軍の一員として活躍する。
打ち合わせで初めてたけしに会ったアニマルは「人生を100%エンジョイしてる人。観客をとりこにしてる人」とベタ褒め。手の大きさを比べ合って喜んでいたが、たけしのどんなギャグが好きかと聞かれると「西宮球場のベンチで、ちょっと見ただけ。日本語がわからないし……」とずっこける場面もあったとか
第72回『週刊TVガイド』1987年12月18日号
東京ニュース通信社
この日は第72回を放送。
野球で鍛えたパフォーマンスをひっさげて登場したのは元阪急ブレーブスの名ストッパー・アニマル投手。写真ではたけし城をバックに、ガッツポーズをキメています。
芸名を「亜仁丸」とし、この日からたけし城の仲間入り。「今シーズンは投手として不本意だったし、球団も了承してくれた。日本が好きだから、非常にエキサイティングです」と語る。
この回のゲームは、国境の関所、第一砦、ザ・ロンゲストヤード、跳んでおめでとう!のほか、吉良上野介に扮する渡嘉敷勝男と浅野内匠頭に扮する大念寺誠が待ち受ける人喰い穴など。亜仁丸はこのうち2つのゲームに登場となっている。「亜仁丸ドカーン」は2本差しの侍の出で立ちで現れ、平均台を渡る挑戦者めがけて大玉を直球、カーブ、シュートと投げ分けてはぶつけて高笑い。(※注:この「アニマルBANG」はこの回では登場しません)
「ザ・ロンゲストヤード」では、雪だるまにも似た動きにくそうな衣装を着けて守備軍に参加。体力を生かした防戦ぶりで出場者を次々に潰し「やったぜ!」とVサインするが、「女の子には甘い!」との評もちらほらだったとか…
第72回12月18日放送の第72回ではお待ちかね、アニマルが登場。2m・100kgの巨体を生かし、守備軍の戦士となって大暴れする。
アニマルの出番は、サムライ姿で現れ、平均台に乗った出場者に大球をぶつける"亜仁丸(アニマル)ドカーン"とアメフトもどきの"ザ・ロンゲストヤード"の2ゲーム、ということになっている。
"亜仁丸(アニマル)ドカーン"については「戦士の名のついたゲームがあるのはぼくだけだそうで光栄」と、大喜びしたそうで、出場者目がけて球を投げ分けて見せる。しかし女性出場者が「アニマル、アイ・ラブ・ユー」と言ってくると途端に手加減してしまう…。
ともあれ超陽気で何でも楽しく行う彼のパフォーマンスは必見、とのこと。記事ではサムライ姿は模造刀を出している写真も…
第72回『週刊ザ・テレビジョン 首都圏関東版』1987年12月18日号
角川書店
たけし城に強力助っ人登場。記者は「マウンドで見た精悍な顔つき、鋭い眼光はそのまま。"質実剛健"なんて日本語がピッタリあてはまるそうな外人だ」と評している。
収録初日については「未知の世界でちょっぴり不安だったが、スタッフ、共演者に親切なアドバイスを受け、とてもやりやすかった」とのこと。殿・たけしとは2度目の顔合わせで、「人を笑わせる才能にたけている。そして、とにかく仕事熱心だ。こなさなければならないことは、必ずやりとげる。そのスタイルがすばらしい」と評している。
番組では新ゲーム「亜仁丸ドカーン」にサムライ姿で登場、「よく似合う」とご満悦の様子。「サムライ、好きですね。己の信念のために闘うこと。とてもすばらしいことだ」とのこと。
他に、取材の中ではいま一番の悩み(日本語の勉強)や将来について、ぜひ会見したい人は作家の畑正憲(ムツゴロウさん)の名をあげたことなどを語っている。
第72回12月18日放送は第72回。
第2関門の「第一砦」で元阪急ブレーブスの亜仁丸レスリーが登場。守備隊の一員として軍団に混じって城を守る。難関を突破した勇者たちもあの迫力のオーバーリアクションには押され気味、とは記者の弁。写真では軍団扮する偽アニマルたちとともに、特製ユニホーム姿を披露している。
また亜仁丸紹介コーナーでは、戦車を引いたりしてその力強さを披露する
第72回『週刊テレビ番組』1987年12月18日号
東京ポスト
今回は写真付きでの解説。12月18日放送(第72回)では、元阪急ブレーブスのアニマルが亜仁丸レスリーと名乗って今週からレギュラーに。マウンドでもおなじみだったパフォーマンスをひっさげて、守備隊に参加する。
今回参加した「ザ・ロンゲストヤード」では、タッチダウンしようとする出場者を巨体を生かしてガードする。ところが女性には甘い一面を見せて、軍団からひんしゅくを買う一幕もあったとか。写真ではコーナー特製のアメフトユニホームを着けて出場者を追いかけている様子が収められている。
なお、「亜仁丸のためのゲーム「亜仁丸ドカーン」がスタートする。」と記載されているが、実際の登場は年明け放送からである
第72回『LOVELY(ラブリー)』1987年末年始号(No.22)
TBS
12月30日(水)は夜7時から2時間スペシャル、冬の陣第2弾をお送りする。
北海道の陣では「恐怖の雪上暴走列車」や「雪中だるまさんが転んだ」に挑戦して勝った25人の戦士が選ばれた。大阪の陣では「飛び出せ青春」「街角テレビ」、沖縄の陣では「戦場にかける橋」「すもうでポン」で選抜。そして関東勢25人と合流し、精鋭100人が今年最後の攻撃をかけるのだが…。
ちなみに、同日正午からは特番『たけし杯争奪全日本草相撲大会』を放送。プロデュースはもちろん「すもうでポン」でお馴染み、桂邦彦! 草スポーツ大好き人間・たけしがある日「ニッポンのスポーツの元祖は草相撲。ヨシ、これの大会をやろう!」と思い立ち、桂Pも巻き込んでとうとう草相撲の番組を作り上げてしまった。
地方色豊かな「家族対抗部門」、全国の精鋭16人がマジにぶつかる「青年部門」、80人がつぎつぎ突っ込んでいく「勝ち抜き戦」、それに軍団による「相撲コント」と、相撲だけで2時間ぶっ通し!
第73回