図書室「雑誌」 1987年4~6月
『主婦と生活』1987年4月号
主婦と生活社
婦人雑誌がたけし城を取材にやってきた!
自分が出演してこそ真の醍醐味が味わえるとあって、回を追うごとに応募者増加。週に7000通近く、子供大会では5万通も殺到するほどの過熱ぶり。女性の応募者も徐々に増え、3割近い数字に。主婦からの応募も目立ってきていたとか。
人気の秘密はその"本格派思考"で、お城に1億、1つの関門にも300万円は下らないという超豪華版。
金子社長もたけし城の魔力にとりつかれた一人で、取材を受けた時点で出場回数はダントツの10回。「自分の手で城を落としたい」」という一念で、収録日に合わせて定休日を日曜から金曜に変えてしまった。いまでは"社長"の名で通る名物男となり、地元で中森明菜に次ぐビッグスターになったとか。
桂邦彦プロデューサーは「みんな真剣そのものですよ。賞金をもらおうとかっていうのじゃなくて、自分自身の限界に挑戦するみたいな雰囲気なんだよね。現場では遊びの領域を超えてる感じ・・・・」と語る。テレビをよく見ればある程度要領がつかめそうだが、それは素人の浅はかさでそんなこと思っている人ほど早めに消えてしまうらしい。
収録は毎週金曜、朝10時頃に始まり、終わりは夜7時近くになることも。味方同士、一丸となって恥も見栄も捨ててアツくなるので、友情に近い感覚も芽生える。都会の冷たさに失望していたホテル勤めの若い女性が、この番組に出たことから友人ができ元気を取り戻し、田舎に帰るのを思いとどまった、というお礼の手紙にホロリとさせられることも。
元気がないのは大人よりも子供たちで、モジモジ、ウジウジタイプの子が多く、出演する旧人類は歯がみする場面ばかり。泥まみれになって遊ぶ習慣がないので元気に走り回れというほうがムリなのかもしれない、と記者は分析する。
日当は一律5000円、『TAKESHIJOH』のロゴ入りトレーナーがもらえ、お弁当も支給。夜はたき火を囲んで暑い"豚汁パーティ"を開催。ボイラー室やシャワー完備で寒さ対策万全。
オーディションに残るコツはキャラクターの明るさ、おもしろさをアピールすること!
『LOVELY(ラブリー)』1987春号(No.18)
TBS
1987年4月の第1週はスペシャル番組が目白押し。4月1日(水)夜7時からは、人気ドラマ『うちの子にかぎって…』のスペシャル版第2弾が放送される。卒業遠足でTBS緑山スタジオに訪れた吉祥寺本町小学校の生徒と教師たち。アイドルが出演するドラマスタジオを見学したり、たけし城にチャレンジしたりの大騒ぎ。
というわけでドラマの企画にたけし城も全面協力。記事では教師役の田村正和が笑顔を見せながら「だるまさんがころんだ」や「腹がへっては戦はできぬ」に挑んでいる。おまけで所ジョージも「ジブラルタル海峡」に体当たりでチャレンジ。果たしてクリアなるか? そしてたけし城の運命や如何に!? …といっても、たけし城の攻略はドラマの本筋とあまり関係がありません
第41回我らがたけし城も、もちろんやりますスペシャル版。4月3日(金)夜7時から2時間放送される。
たけし城もはや1年、そこで今回は一般視聴者に代わり各界の有名人・芸能人が難攻不落の城に挑む。そのメンバーがすごい。
女子スポーツ選手からは佐藤直子、渡部絵美、西脇美智子、白井貴子、八木たまみ。
ボクシングチームにファイティング原田、小林弘、柴田国明。
国内外のタレントを代表して西川のりお、ぼんちおさむ、チャック・ウィルソン、アダ・マウロウ。
グループサウンズチームにジャッキー吉川ら、さらににっかつロマン子クラブ、立川談志一門、沢田竜二劇団と多士済々。
そしてゲストとして"プッツン殿"こと細川たかしがまたまた登場。果たして芸能人・有名人たちの活躍は如何に!?
第41回『トイジャーナル』1987年5月号
東京玩具人形協同組合
フライデー事件でトーンダウンを余儀なくされた、たけし出演番組。そんな中、ひとり気を吐いているのがたけし城。
トミー(現・タカラトミー)では人気の高いこの番組のキャラクターを起用して「WATER LASER 風雲水鉄砲Z-I」を発売。番組で300名にプレゼントすると告知したところ、なんと15万通も応募ハガキが殺到したという。トミーでは市場でも好調なところからかなり期待を寄せていたそうだが、あまりの凄さに嬉し涙。この反響の多さにはTBS側もビックリ、おかげで番組出場のハガキがプレゼントに喰われてしまったとか…。
このプレゼント抽選の模様は4月10日の第42回「恒例・第二回全国親子大会」で放映。桂邦彦プロデューサーは番組の感想が書かれた子供たちの可愛いハガキを読みふけって、抽選がなかなか進まなかったそうな
第42回