TBS版(昭和版)
 またも訳がわからない変装に凝っている、大念寺隊長と渡嘉敷隊長
今週はゾンビと聖飢魔IIのデーモン小暮に扮した2人。非常に間抜けな面構えだが、彼らが潜む穴に入ってしまったらゲームオーバーとなり、ここで番組が終わってしまう!
渡嘉敷は左下、大念寺は真ん中上の穴に潜んでいる。最後の戦士はこれらの穴を避けることができるか!?
 いつもながら怖いというより笑ってしまう2人ではあるが、果たして無事通過できるであろうか?
1人目 男性(21歳・内装業)
張り切ってやってきたラストソルジャー。ここまでバランス感覚を研ぎ澄まして難関を突破してきたが、ここで必要とされるのは第六感である。
トンネルを抜け、よろい注のいない「人喰い穴」エリアに入り込んだ。大念寺が潜む穴を避け、左上の穴に突入! 見事、最終決戦進出である!!



寄ってたかってなぶり殺しにしようなどと恐ろしいことを言い出し、不敵な笑みを浮かべる2人。 いよいよ運命の決戦が行われようとしている!
カート戦
 「人喰い穴」を飛び出した最後の戦士が、タイムトンネルを抜けていく
陽が落ちる前のたけし城にワープしてきた挑戦者。意気揚々な彼とは対照的に、谷隊長は非常に浮かない顔をしている…
たった1人の戦士が、たった1台ポツンと置かれた攻撃軍専用カートに乗り込んでいった。いつもながらの光景のはずなのに、やはり1人ではどこか寂しい…。
一方、余裕の笑みを浮かべているたけし軍は…
今週は軍団の他に、渡嘉敷と大念寺、城と丹古母が「カート戦」に参戦する。軍団と違って手慣れていない。しかし見た目のインパクトは強烈だ。
6台対1台という圧倒的劣勢で、挑戦者はどこまで攻め込むことができるであろうか。いよいよ決戦の時が来た!
 闇の中に不気味に浮かび上がるたけし城を前にして、ついに最後の決戦の火蓋が切って落とされた! 今回はたった1人で戦車戦を戦わなくてはならない。条件的には圧倒的に不利であるが、しかしキミは何万人もの中から勝ち残ってきた究極の戦士なのだ。なんとかたけしに一撃たりとも浴びせて欲しい。頑張れ、たった1人のソルジャーよ!
谷隊長の最後の攻撃命令を受け、内装業の男性がたけし軍に立ち向かっていく!
まずはトカちゃんらが乗るカートを襲撃。しかし周りのカートから攻撃を受け、挑戦者の的は紫に染まってしまっている。今日は1人だけということもあり、いつもと違って強度がある。すぐには破れないようだが、いつ穴が開いてもおかしくはない。
ぐるっと回ってたけしの乗る装甲車に狙いを定めるが、スピードに勝る相手に追いつくことができない。それでも追い続ける挑戦者だが、背後から敵のカートが次々と迫ってくる。
やがて囲まれ、軍団の集中砲火を浴びてついに的が破れてしまった。孤軍奮闘した彼だったが、やはりたけし軍の圧倒的な攻撃力になすすべもなく敗退してしまった…
さすがに相手が1人だけでは話にならなかった。今回は悪天候ということもあり、多くの挑戦者が序盤で倒れてしまった。
より難しい関門が次々と現れている中、来週こそたけしに一矢報いるか。大いに期待したい!
 戦いは、終わった。鉄壁の守りを誇るたけし軍の前に、またも攻撃軍は敗れ去ってしまった。降りしきる雨の中、「悪魔の館」で恐怖に震え、ボールを追って泥まみれになりながらも、助け合い、励まし合い、打倒たけしの悲願に燃え、戦い続けてきた戦士たち。さぞ悔しいであろう、無念であろう。
石倉 先ほどの奴がホントに来ましたね、たった1人で!
たけし 1人だけ
石倉 たった1人で来ましたよ
たけし それでそこでダメになっちゃ終わりだろ?
石倉 終わりですけどもね
たけし いいねいいねいいね
石倉 もうね、だから… 大念寺と渡嘉敷にいかようにこの、さすかという、ね
たけし トカちゃんだからなぁ…
石倉 トカちゃんですからなぁ…
たけし 「えい、ちゃれ~っ!」なっちゃうからな
石倉 ホントにね… 軽くいっちゃいますけどもね
たけし トカちゃんたちはどういう格好してるんでしょうね?
石倉 今度はまぁそれが見物でございますけれどもね
たけし ちょっと見てみよう
石倉 はい