アドベンチャーゾーン
海外版タイトル:THE GAUNTLET

 第106回「世界制覇秋の陣」から登場、番組末期の人気ゲームとなった関門である。『スーパーマリオブラザーズ』に代表される横スクロールアクションゲームを実際にやっているかのような内容で、たけし城にこれまで登場した難関の要素も含まれている。
 谷隊長の笛でスタートし、さまざまなゾーンを突破していくのだ!

クリア


  セット上部にいる"ピンクの悪魔"よりも先にゴールすればクリア!

ミ ス


  途中で池に落ちてしまった場合は失格。また、ピンクの悪魔が先にゴールしてタイムアップとなった場合は、悪魔(亜仁丸レスリーや丹古母鬼馬二)が問答無用で池に突き落とす!!

登場回

 #106,110-112,114-120,122,125-127,130,133(18回)
 【初登場】 第106回「世界制覇秋の陣」 1988年10月7日(金)放送
 【終了】 第133回「金曜テレビの星! 谷軍1000人の総攻撃」 1990年10月19日(金)放送

BGM

 【悪魔の登場シーン、ゴール時のファンファーレ】『エキスポの万国大戦略』より「赤ちゃんコンクール」
 【ゲーム中】アーケードゲーム『ファンタジーゾーン』(セガ)の「PROME」
 【ミス時のSE】ファミコン『スーパーマリオブラザーズ』(任天堂)のクッパを倒した時のSE
 【関門説明アニメ】アーケードゲーム『ファンタジーゾーン』(セガ)の「OPA-OPA!」

補足情報

攻撃軍を待ち受ける7つのゾーン

【その1】 怪人ゾーン
 スタート直後、銀色のマスクかぶった怪人3人が現れるので、まずは彼らを避けなければならない。しかしこちらを落とそうとはせず、ただ進路妨害してくるだけなので、ダッシュするかジャンプして軽くかわしていこう
【その2】 ベルトコンベアゾーン
 ベルトコンベアが挑戦者の動きを鈍らせる。さらに、怪人が上から岩を落としてくる。通過できないと岩を何個もぶつけてくる。背景の壁に映った影をよく確認して岩を避けて、タイミングよく突破するのだ。

 第130回「痛快なりゆき巨編 帰ってきたSP」では、ベルトコンベアがなかった。
 第133回「金曜テレビの星! 谷軍1000人の総攻撃」では、ベルトコンベアの代わりにグニャグニャと動く壁を設置。この壁に沿って、細い通路を通っていく
【その3】 回転アームゾーン
 低い位置で回転しているアームをタイミングよく飛び越える。アームの動きは遅いが、道が細くなっているので注意しないと、足を踏み外して池に落ちてしまう。急がず慎重に進んでいこう
【その4】 トランポリン&アニマルBANGゾーン
 トランポリンで池を飛び越え、四角いウレタンがたくさん入っている所へ着地。ここで足が取られて時間を消費しやすいので、急いで抜け出そう。
 続いて「アニマルBANGゾーン」では、怪人が大玉をぶつけてくる。細い道に注意して避けたら、再びウレタンプールへ。ここではストロング金剛が檻に入って待ち構えているが、特に妨害などせず叫んでいるだけなので、気にせずそのまま進んでいこう。

 第106回「世界制覇秋の陣」では、ウレタンではなく紙プールが設置されていた。
 第130回「金曜テレビの星! 谷軍1000人の総攻撃」では、トランポリンの代わりに「ローラーゲーム」で使用されたローラーが2つ設置
【その5】 まわってコマネチゾーン
 ウレタンプールを越えた先には、「まわってコマネチ」のような回る平均台が登場。タイミングを見計らって飛び移り、池を渡ろう。ここを越えた先には、またもウレタンプールが登場。この辺りでだいぶ時間をロスしやすいので、時間に注意して進んでいこう。

 第130回「痛快なりゆき巨編 帰ってきたSP」では、平均台の代わりにうんていが設置されていた
【その6】 アニマルBANGゾーンII
 今度は3連続で大玉をぶつけてくる。先ほどと比べて距離が長く、1つでもぶつけられると池に落ちてしまう危険性が高い。ダッシュして一気に乗り越える手もあるが、勢いをつけすぎてその先にある池に転落しまうことも。
 ピンクの悪魔がゴールしてタイムアップしていた場合、亜仁丸が挑戦者を池に落とすぞ
【その7】 天国と地獄ゾーン
 最後はターザンロープの要領で、勢いをつけて池を渡る。やや不安定なマットに着地して、ゴールへよじ登ればクリア。勢いが足りないと、マットに届かず池に沈んでしまうぞ。
 ピンクの悪魔が先にゴールしていた場合、丹古母が挑戦者を池に突き落とす。
 第130回「痛快なりゆき巨編 帰ってきたSP」と第133回「金曜テレビの星! 谷軍1000人の総攻撃」では、見事ゴールした挑戦者をバニーガールがお出迎え