TBS版(昭和版)
棒読みの台詞と間の合わない芝居で妙な人気が出てきた2人ではあるが、攻撃軍よ、くれぐれも油断することなく心して「人喰い穴」を突破せよ!!
どういうわけか2人の猿芝居ファンが増殖中の「人喰い穴」。
今日は野球漫画の金字塔『巨人の星』の星一徹・飛雄馬親子になりきった大念寺・渡嘉敷コンビである。ウサギ跳びしながら穴に飛び込んだ2人。大念寺は左上、渡嘉敷は真ん中下に潜んだ。彼らに捕まってしまうとバットでしばかれるか、大リーグ養成ギブスで叩きのめされてしまうのだ!
1人目 男性(27歳・運転手)
まずやってきたのは、「これは玉RUN」をクリアした紺の作業服の運転手。
なぜか攻撃してこないよろい注を尻目に、彼が選んだのは左下。難なく「カート戦」進出である
2人目 男性
続いては赤と紺のジャージを着た、髭を生やした男性。
よろい注の妨害をかわし、一直線に向かったのは父・一徹が潜む左上の穴!
3人目 女性(20歳・鶴川女子短大)
続いては『二人でお酒を』を唄って関山親分の心をつかんだ短大生。
よろい注をよけて駆けていったのは、一番奥の左下。彼女も決戦進出だ!
4人目 男性(23歳・スポーツ店勤務)
トンネル出口を塞ぐよろい注のフェイントをかわし、現れたのは「これは玉RUN」を突破したローラースケートアジアチャンピオン。
穴の周りをジグザグに歩いて、悩みに悩んで選んだのは真ん中上の穴。見事決戦進出!
5人目 男性
トリコロールカラーのウェアを着た男性。彼はあの難関「跳んでおめでとう!」を突破した強者である。
よろい注の攻撃をよけて、歩きながら選んで「アーメン!」と言いながら入ったのはまたしても一徹が潜む左上!
6人目 女性(21歳・電機店勤務)
よろい注にビビったのは、「地震だ爺さん」をクリアした女性。
彼女が向かったのは左下。穴に入ろうとした瞬間、飛雄馬が絶叫したのでまたも驚いてしまった。しかし彼女も決戦進出である!



たけし城前へ通じる秘密のタイムトンネルをワープしながら、生き残った勇士たちが1人、また1人と集結してきた!
さぁ、いよいよ5人の勇士たちが戦車に乗り込んでゆく! 決戦の時は近い!!
星親子の餌食とならずに残ったラストソルジャーは男性3人と女性2人である。先週より1人少ないが、なかなか粒揃いな精鋭たちである。
さて、一方のたけし軍。先週の放送で、石倉の運転技術の未熟さを指摘されていたが…
運転が不慣れな石倉に代わって、今週はウメ王がたけし戦車の運転手を担当する。今回の戦車隊は以下の体制となっている
| たけし戦車 | ウメ王こと梅沢富美男(運転)・たけし人形(バズーカ) |
| 1号車 | つまみ枝豆・井手らっきょ |
| 2号車 | 【特別応援隊】忍竜・すがぬま伸・岡田正典 |
| 3号車 | ストロング金剛・丹古母鬼馬二・城みちる |
| 4号車 | 大木凡人・大念寺誠・渡嘉敷勝男 |
| 5号車 | 横溝貴之・ポップコーン |
合計16人が参戦。「すもうでポン」や「戦場にかける橋」がないため出番がなかった3人も特別応援隊として戦線に加わっている。お役御免となった石倉は、お城の中でただただ指をくわえて戦いを見守る羽目になった。
さぁ、ウメ王率いるたけし軍の成果や如何に!?
闇の中、攻撃軍を嘲笑うかのように聳え立つたけし城を前に、ついに決戦の火蓋が切って落とされた! 今回生き残った最後の戦士は5名! それぞれの面構えを見ると多少心細い感じもするが、人間見た目だけではわからない! たけし軍の特別応援隊など、恐るることはない! 何しろ池を飛び、岩石をかわし、「人喰い穴」を抜けてきた、不屈の勇士たちなのだから! 頑張れ、5人の勇士たち! そして、再びたけし城落城という偉業を成し遂げてくれ!!
谷隊長の最後の攻撃命令を受けて、5台対6台のカートによる最終決戦が始まった!
まっすぐたけし軍に向かっていく攻撃軍のカート。しかし27歳の運転手だけは1人、ぐるりと遠回りしてたけし戦車を狙っていくようだ。ウメ王操る大型戦車に接近したのはまさしく彼だった。戦車の的に攻撃を当てようと果敢に攻めるが、たけしくんの持つ強力なバズーカに阻まれてしまう。ウメ王の運転でヒラリとかわされ、攻撃をまったく寄せ付けない!
他の4台も戦車を追いかけようとしたが、スピードに勝る相手に逃げられ、気づいたらたけし軍に囲まれていた。パンクロッカーを彼に持つ電機店の女性は大木・トカちゃんたちに狙われ、みるみるうちに的が濡れていく。そしてとうとう穴が開いてしまいアウト!
続いて、的が濡れてピンチのローラースケートチャンピオンも鉄砲玉・横溝に間近で撃たれてやられてしまう。
その裏で、いつの間にやら鶴川女子短大生も的に穴が開いて失格となっていた。
たけし軍3台に狙われた運転手は、集中砲火を浴びて的に大穴を開けられてしまった。
そして最後に残った横浜の商店員は、たけし戦車を追うも城みちるや悪魔たちに背後から攻められ、真正面から向かってきた井手と枝豆の一撃をもろに喰らってアウト!
こうしてまた攻撃軍はあっけなく全滅し、たけし軍勝利を知らせる花火が噴き上がったのである。
首をかしげる谷隊長を尻目に、石倉は戦車に駆け寄りウメ王らを讃えた。戦場にはたけし軍の勝利の雄たけびが響き渡った…
ウメ王の運転テクニックに脱帽の谷隊長。まったく善戦できずに惨敗したため、今週は敗戦の弁もそこそこに早々と敗走していくしかなかったのである…
先週とはうって変わって、ウメ王のおかげで大勝し笑いが止まらないたけし軍である。ウメ王も来た甲斐があったとご満悦である。…どっかの演歌歌手とは偉い違いである。
というわけで今週の戦いはこれにて幕を閉じた。来週はどんな客人が緑山へと馳せ参ずるのであろうか。そしてたけし軍の戦力たり得るだろうか…
戦いは終わった。たけし城落城の夢よ再びという願いも虚しく、またも攻撃軍は敗れ去ってしまった。寒い中、カイロを背負って体力・知力の限りを尽くし戦い続けた勇士たち。残念ながら、たけし城を攻め落とすことはできなかったが、君たちはよく戦ってくれた。
梅沢 おっ! 7人になった!?
石倉 はい、もうね、7人…
梅沢 これはもう終わりだな!
石倉 ここまで来ました
梅沢 うん…
石倉 これはもうわたしはね、ここでね、7人ていうのはもう、最近なかったことでございますから
梅沢 あぁ、そう
石倉 はい…
梅沢 やっぱりワシがここに来てな…
石倉 アナタのね、アナタのこの… なんと言いますかな、後光ですな
梅沢 うんうんうん
石倉 アナタのその後光が
梅沢 うん!
石倉 持ってらっしゃる後光が、敵勢を押しのけたという…
梅沢 あぁ、もうね
石倉 ね、殿!
梅沢 ここで全部落としてしまえばもう、終わりだよ
石倉 これで、帰れるんですよ
梅沢・石倉 あはははは!
石倉 そんなわけで、ここを例の、そのウメ王がお待ちかねの。やってもやっても合わない間のコンビでございます
梅沢 これを見たさに今までいたのよ、私は!